こんにちは、BOZU@田舎もんです。
今回は、先日購入したデロンギディディカについてレビューしたいと思います。
デロンギ(DeLonghi) デディカ コーン式コーヒーグラインダー 極細~粗挽き [粒度18段階設定] KG521J-M
コーヒーグラインダーのKG5321Jでエスプレッソ用豆を挽いてみたいと思います。

ジャジャ〜ン。初めて電源投入です。

まずは上部のホッパーにエスプレッソ用の豆を入れます。
今回使った豆はエスプレッソ専用豆です。
エスプレッソは深煎り豆を使いますが、迷ったらお店の人にエスプレッソにオススメの豆を教えてもらいましょう。
深煎り豆は焙煎時間が長く、苦味やコクが増すと言われています。

液晶のディスプレイはとてもわかりやすく見やすいですね。
上部の数字とカップのマークが杯数表示です。
中央のアイコンが、左から、
ホルダースタンド、ホッパー、コンテナが装着されると点灯します。
点灯しない場合はしっかりセットされていないので、再度確認しましょう。
今回はフィルターホルダー(エスプレッソマシンに装着する抽出容器)を使用しますので、左のホルダースタンドマークと中央のホッパー(豆入れ)が点灯していればOKです。
下段は豆量設定のレベルです。左から少なめ、普通、多めとなっており、豆量調節ボタン(豆のマーク)で切替ができます。
標準量が何となく少ない感じがするので、豆量は多めに設定しておいて問題ないでしょう。

今回はポルターフィルターに直接豆を挽くので、ホルダースタンドを写真のように手前からカチッと音がするまで奥に差し込みます。

豆をあらかじめ余分に挽いておきたい時は、写真の付属のコンテナを装着します。
今回は使いません。

右横の杯数ダイヤルはコンテナ装着時のみ挽く豆の杯数を調整できます。
ホルダースタンドを使う場合は1杯のみの設定しかできませのでダイヤル調整は不要です。
我が家の場合、2杯抽出することが多いので、ホルダースタンドで杯数が選べないのはちょっと残念です。


次にホルダースタンドに予め2杯用のフィルターをセットしたフィルターホルダーをセットします。
左写真の上のフィルタが2杯用、中央が1杯用、下がカフェポッド用です。
それぞれ裏に杯数マークも付いてますし、見た目で何杯用かはわかると思います。
本機種にセット(対応)できるのは、デロンギのエスプレッソマシンEC680など一部のフィルターホルダーのみですので注意が必要です。
これも手前から奥に挿入するだけです。
しっかりセットされていないと挽いている途中でフィルターホルダーが落ちてしまう場合があるので、取手を揺らしてしっかり装着していることを確認しましょう!

次に豆を挽く粒度を調整します。極細挽きから粗挽きまで18段階で調整できます。
エスプレッソの場合、極細挽きから細挽きが必要なので、写真では見にくいですが、レベル1〜6の間で選びます。
通常極細挽きが主流ですので、1〜3の設定で問題ありません。
今回は2に設定してみました。
ドリップコーヒーの場合は中挽き、フレンチプレスなどを使う場合は粗挽きと覚えておきましょう!
さあいよいよ豆を挽いてみましょう!
1番目の写真の矢印ボタンを押すと挽いたコーヒー粉がポルターフィルターにたまります。
1杯分の量を挽き終えると自動で停止します。
今回は2杯抽出するので再度矢印ボタンを押します。

これで2杯ぶんの豆が挽けました。
ん〜、触った感じはまさにパウダーといった感じの極細ですね。

続いてタンピングを行います。
付属のタンパー兼スプーン(写真左)はプラスチック製で何とも心許ないので、別途51mmのタンパー(写真右)を用意した方が良いでしょう。

コーヒー粉を指で均等にならしたら、タンパーで粉が平になるよう意識しながら少し力を入れて押し詰めます。
親指と人差し指と中指で押す位置を変えながらやってみてください。

こんな感じに平になりました。
フィルターの縁についたコーヒー粉は指で払い落としておきましょう!
以上でグラインダーのお仕事は終わりです。
あとはエスプレッソマシンを使ってエスプレッソを抽出しましょう。
今回はデロンギのコーヒーグラインダーKG5321Jについてレビューしてみました。
如何でしたでしょうか!?
細かいことを除けば、全体的にはとても使いやすく視覚性、デザイン性も含めて合格点じゃないでしょうか。
もちろん業務用のグラインダーと比べると見劣りしますが、家庭用としては十分な製品だと思います。
次回は同じくデロンギのエスプレッソマシンEC680BKについてレビューしてみたいと思います。
デロンギ(DeLonghi) エスプレッソ・カプチーノメーカー ブラック デディカ EC680BK
