こんにちは、BOZU@田舎もんです。
デロンギディディカのグラインダーレビューに続き、同じくデロンギディディカのエスプレッソマシンEC680BKについて製品レビューしたいと思います。
今日は春のポカポカ陽気なので、エスプレッソをアレンジした”アイスカフェモカ”に挑戦したいと思います。
まずは完成品はこちら。

下からエスプレッソ、ミルク、フォームド(泡)ミルクの3層構造となっています。
それではレシピを見ていきましょう。まず用意するのは、
- エスプレッソマシン
- グラインダーで挽いたコーヒー粉を入れタンピングしたフィルタフォルダー
- 牛乳(無調整で乳脂肪分3.5%以上がオススメ)
- ミルクジャグ
- メジャーカップ(あれば)
- 抽出用カップ(100均のものでOK)
- チョコレートシロップ
- ボウル
- 水
- 氷
といった感じでしょうか。それでは早速作っていきましょう!
まずはエスポレッソマシン本体後ろの水タンクにMAXのメモリまで水を入れセットします。

水道水でも問題ありませんが、浄化水がオススメです。
上から下へスライドさせながら“カチッ”と音がするまでしっかり押し込みます。
続いて右横下にある電源ボタンで電源を入れます。

電源ボタンは前回レビューしたグラインダーと同じ位置にあるので統一感があって使いやすいです。

電源を入れると左の1杯用抽出ボタンと中央の2杯用抽出ボタンが点滅し、20〜30秒後に点灯に変わります。
点灯に変わったら、まず最初にフォームドミルクを作るので、一番右のスチームボタンを押します。

こちらも点滅後20〜30秒後に点灯に変わりますのでそれまで待ちます。
スチームボタンが点灯に変わったら、本体右横のスチームノズルの下に適当なカップ(ミルクジャグでもOK)を置いて、本体横のスチームつまみを下に回し溜まったお湯を抜きます。

約3〜5秒でお湯が出切りますのでスチームつまみを元に戻します。
さあ、フォームドミルクを作りましょう。
2杯用で200〜250mlの牛乳をミルクジャグに注ぎます。
この時使用するミルクジャグは300mlの小さめのものを使いましょう。
580mlのような大きなサイズのミルクジャグは高さが邪魔をしてスチームノズルが奥まで届かないので注意してください。

スチームノズルに先ほど用意した牛乳の入ったミルクジャグを差込み、スチームつまみを開きます。
コツはミルクジャグの底から1、2cm浮かした位置にノズルの先端がくるよう意識してください。
決してミルクジャグの底に先端が当たらないようにしてください。
イメージは、ミルクジャグの中でミルクがかき混ぜられているよう意識しながら温めてください。
ミルクジャグの底を反対の手で支えながら、熱くて持てないくらいになるまで温めてください。
約20秒から30秒くらいですかね。
温まったらスチームつまみを元の位置に戻します。
テーブルの上などでミルクジャグを溢れないようにクルクル回したり、トントンしたりして気泡がなくなるようにしてください。
下がスチームミルク上がトロトロのフォームドミルクになっていればバッチリです。
次に温めたフォームドミルクが入ったミルクジャグを氷と水を入れたボウルにつけておきます。

こんな感じで十分です。
次に前回のグラインダー編で挽いたコーヒー粉を入れタンピングしたフィルタフォルダーを本体にセットします。

コーヒー粉が均一に平になるようしっかり詰めましょう!

ホルダー部分を左側から押し上げる(突起が合うように)ようにセットし、右にひねります。

ホルダー部が綺麗に中央位置にくるはずです。
ここで電源ボタンを一度切り、再度電源を入れます。
何故か一旦スチームボタンに切り替えると抽出ボタンが点灯しない仕様?になっているようです。
先にエスプレッソを抽出し、その後フォームドミルクを作ることが前提になっているのかな?
今回は2杯抽出するので、抽出口の下に透明の抽出用カップ(100均のものでOK)を2個並べます。
何故透明かというと抽出したエスプレッソの上にクレマがちゃんと乗っていることを確認するためです。
セットしたら中央の2杯抽出用のボタンを押します。

これで2杯のエスプレッソが抽出されます。

こんな感じですね。
上に乗っているのがクレマですが、ちょっと泡っぽく薄いのがこのマシンの難点です。
クレマは焙煎したコーヒー豆の中に保存されていた主に二酸化炭素でできており、色合いは豆本来の色にもよっても変わります。ラテアートを作る場合はこのクレマの出来の良し悪しが重要なポイントになりますね。
ラテアートはまた次回以降挑戦したいと思います。
次に用意したコーヒーグラスに氷をたっぷり入れ、先程抽出したエスプレッソを流し込みます。

次にメジャーカップなどを使ってチョコレートシロップを20ml〜30ml入れます。

甘さは好みですが、30ml以上入れると甘すぎると思います💦
今回使ったチョコレートシロップは、フランスの”CHERRY ROCHER”です。
モナン チョコレート シロップなどもオススメです。

次に冷やしておいたフォームドミルクを注ぎます。
普通に傾げて注ぐと先に液体状のスチームミルクが注がれ、フォームドミルクがミルクジャグに残りますので、スプーンを使ってフォームドミルク満遍なく載せましょう!

ジャーン、ストローを添えればアイスカフェモカの完成です♩
如何だったでしょうか、いくつか注意点はありましたが意外に簡単でしたね。
製品としては、先程のスチームボタンと抽出ボタンの切り替えが電源ONのままできれば満点に近いですが、あと、クレマの出来栄えと。。。
しかし家庭用のエスプレッソマシンとしては良くできていると思います。
本体上のカップ置きに保温機能がついていれば満点じゃないでしょうか!?
また時間を見てアレンジコーヒーに挑戦したいと思います。
