生業術

50代から始めるオッサンパートのいろは

こんにちは、BOZU@田舎もんです。

皆さんは今どんな仕事をされてますか?

その仕事に満足してますか?

人生100歳時代だとすれば、50歳はちょうど折り返し地点、これからの人生について改めて真剣に考える年ともいえるでしょう。

私の場合、40代前半頃から、

  • いまのまま生活で一生を終えていいのだろうか?
  • 本当は他にやりたいことがあるのではないか?

と考えるようになりました。

人生振り返ると、家族もいて念願のマイホームも手に入れて、ペットも飼って、好きな車に乗って、裕福ではないけれど平凡で幸せな人生を送ってきたと思います。

しかし、そのような日常に何となく違和感を感じていたのも事実です。

人生のターニングポイントは50歳前後なのかも知れない。。。

と何となく感じてはいました。

その思いを実行に移すかどうかは人それぞれですが、やらないで後悔するより、やって後悔した方が人生悔いがないんじゃないか、そんな思いに強くかられました。

そんな私がついに人生の大勝負に出たのは、ちょうど50歳を迎えた年でした。

30年以上勤めた会社を脱サラし、一念発起カフェ・バーを開業を決意、実行したのです。

開業にあてっては、元職場の仲間、地元の友達が皆応援してくれて、当時は本当に幸せで最良の人生の選択をしたんだと思っていました。

しかし、人生って何が起こるかわからないもの、詳しい事情は書けませんが、開業数ヶ月で想定外のアクシデントで店の休業を余儀なくされました。

ショック、ショック、ショック・・・・

当時は自分の人生の選択に後悔しました。

“やることやって失敗したのなら。。。”と頭では理解しつつも、やはり家族がいて生活がある上で収入を絶たれるのは致命的でした。

程なくうつ病が悪化し、自宅療養(=引きこもり)の地獄の生活が約1年間続きました。

もちろん私自身は無収入の状態でしたが、家族の支えもあり貯蓄を切り崩しながら何とか生活してきました。

ようやく今年の始めくらいには、何とかうつヌケし、身も心も嘘のように軽くなりました。

とはいえ、職を失った引きこもりの50代のオッサンがこれから何を生業にして生計をたてていけるのか大いに悩みました。

サラリーマン生活が長かった自分にとって人に雇われる仕事は敬遠したかったのですが、家計が切迫している今、すぐにでも安定した収入を確保したい、例えフリーランスで仕事を始めるにしても、収入は数ヶ月後、いや半年後、一年後がいいところでしょう。

やむなく50オーバーにして安くても安定収入があるパートの職に就くことにしました。正社員での再就職も考えましたが、パートと比べて責任も重いし、何よりいきなりフルタイムで働くことは病み上がりの自分には難しかったのです。

ましてやこの田舎で50代から正社員で雇ってくれる会社などほんと少なく、よほどのスキルや技能がない限り書類審査で落とされるのが関の山です。


前置きが少々ながくなりましたが、50代からパートをはじめるのは正直かなりしんどいです。ようやく3ヶ月余りが経過しましたが、未だ慣れませんし、ましてやうつで引きこもっていた自分にとっては体力面でもほんとにキツいです。

これはパートに限らずですが、職場の人たちの大半が自分より年下の中、はじめての業務を一から覚えなくちゃいけない、周りと良好な人間関係を築かなければいけない、これには相応の心構えとそれに伴った行動力がないと50代以上のオッサンには務まりません。

これまでの経験値や固定観念は全く持って通用しないと思ってください。前職と同業種に再就職する場合スキルや経験が活かされることもあるでしょうが、”郷に入っては郷に従え”で仕事のやり方も違うので、戸惑うことも多いと思います。

まず50代以上のオッサンが留意しなくちゃいけないのが、対人関係いわゆるコミュニケーションです。

特に前職が管理職的な立場にいた方は、周りが敬語でこちらは少し砕けた(フレンドリー)言葉でコミュニケーションが成立しましたが、一挙に立場が逆転します。

職場の上司、同僚はいくら年下とは言え、仕事の先輩、当然こちらは敬語、向こうは砕けた言葉で話しかけてきます。このコミュニケーションルールにイラッとくる人は絶対に務まらないでしょう。

仮に年下の同僚から少し乱暴な言葉で注意されたとしても、グッと堪える度量が必要です。内心イラッとすることはありますが、”はい、わかりました”と言える素直さが不可欠です。

場合によっては常識的に理不尽な仕事を振ってくるケースもあると思います。社会通念上度が過ぎたものは、毅然とした対応をすべきでしょうが、多少の無理難題も素直に受けるべきでしょう。

次に重要なのは、如何に仕事を早く覚えるかです。何故なら仕事を覚えない限り何度も年下の先輩に頭をさげて教えてもらわなければいけないからです。とにかく先輩の仕事を見聞きしながらメモをとるなど一日も早く与えられた業務は一人称でこなせるようになるのが得策です。

仕事に取り組む姿勢も重要です。周りはあなたがどんな人か興味津々で見ています。50代のオッサンでも寡黙で真面目に仕事に取り組む姿勢は、高評価につながりますし、人生経験豊富な良きお手本となることでしょう。

あと“雑談には適度に絡む”ことも重要です。あくまでも”適度”にです。

全く雑談に入らないと”無愛想な人””コミュニケーションがとれない人”と思われます。一方で自分から何度も雑談をはじめたり、雑談に加わりすぎると、”不真面目な人””馴れ馴れしい人”と思われがちです。

ですので、最初のうちは話を振られた(と感じた)雑談には、同感の言葉などで軽く参加するようにしましょう。ある程度信頼関係が構築できたらこちらから軽めの雑談を投げ掛けるのも今後の仕事にも有効でしょう。

如何でしたでしょうか!?これまで前職でどんなに業績を残した人でも新しい職場ではあくまでも新入社員です。過去の栄光は捨て去りましょう。もちろんどんなに畑違いの仕事でも、これまでに培った経験や知見が活かされる時はきっとあるはずです。

それらは言葉ではなく行動で示すことで、職場での信用と存在感を勝ち取ることになり、居心地よく仕事ができるようになると思います。

いずれにせよ、過去の経験のみに頼らず、自分らしく素直に、そして気負わずパートを始めてみるのが良いと思います。

一度や二度は人生の選択に後悔することもあるでしょうが、”それも人生”と前向きに捉えられるようになりました。

このご時世50代からパートを始めなきゃならないオッサンも多いと思いますが、それぞれ事情も環境も違うでしょうが、私を含め前向きに頑張って行きましょう!

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