こんにちは、田舎もん坊主です。
いくつになっても屋台が並ぶ縁日は、なぜかウキウキワクワクしますよね。
焼きそば、お好焼き、ベビーカステラ、とうもろこし、焼き鳥、チョコバナナ、リンゴ飴などなど、昔と変わらない食べ物が勢揃いする縁日の屋台。
そんな中から今回は栄養バランス満点の箸巻の作り方をご紹介します。
まずは完成品がこちらです。
なかなか屋台の雰囲気を再現できたと思います。
では、具体的な材料と作り方をご紹介します。
今回購入した材料は以下のとおりです。
- お好み焼粉
- お好みソース
- 小葱
- 長ネギ
- 桜海老
- 天かす
- 紅生姜
- 青粉(青のり)
- かつお
買った物以外に、自宅にストックがあった卵、キャベツ、マヨネーズも使いました。
あとは割り箸と水があれば大丈夫です。
材料(20本分程度)
材料は先ほど紹介したとおりですが、仮に4人家族で一人5本食べるとすると20本作ることになりますので、その際の分量は以下が目安となります。
水・・・1000cc
卵・・・1個
キャベツ・・・140g
長ネギ・・・レンゲ4杯程度
桜海老・・・0.5袋
天かす・・・50g
青のり・・・1/3袋
かつお・・・20g
小葱・・・1本
マヨネーズ
割り箸
作り方
まずは適当な大きさのボウルに、お好み焼粉と水を入れ、泡立て器(ない場合は菜箸)でかき混ぜます。
粉の玉が無くなるまでかき混ぜてください。
次に粗めにカットしたキャベツと長ネギを加えます。
さらに良くかき混ぜれは生地の完成です。
かなりシャバシャバしてますが問題ありません。
次にホットプレートを準備します。
最初は200℃くらいで鉄板を良く温めてからサラダオイルを薄く敷きます。
焼く際は、ホットプレートの温度を140℃から150℃くらいに設定します。
ホットプレートの大きさにもよりますが、50cm×30cm程度の大きさなら同時に2枚焼けると思います。
一回り小さいホットプレートなら1度に1枚しか焼けないかも知れません。
次に、先ほど作った生地をお玉2/3杯〜1杯弱程度を目安にホットプレートの左端に流し込みます。
流し込んだ下地を右方向に薄く伸ばします。
大体ですが、縦10〜12cm、横15から20cm程度の楕円形になるようにします。
次に生地の左端に、天かすを縦に敷き、みじん切りにした紅生姜を余白のスペースに塗すように振りかけます。




その上に再度生地を薄く掛けて、お玉の底でまんべんなく軽く押してやります。
表面の生地が半乾きになったら、生地の左半分下ににフライ返しを差し込み、裏返しにします。
この際無理に同じ場所にひっくり返そうとすると、生地が丸まったり形が崩れたりたりしますので、無理せずホットプレートの右側の空きスペースにひっくり返すようにした方が無難です。
裏面も1、2分程度焼いたらフライ返しを差し込み引っ付いていないようなら焼きはこれで終了です。
あとはフライ返しと割り箸を使って左端から生地を丸めていきます。丸めたら生地の端が剥がれないよう、生地の端の部分が下にくるようにして、もうしばらく焼きましょう。そうすると丸めた生地が剥がれることなくしっかり引っ付いてくれます。
あとは、お好みソースと青のり、かつおぶし、マヨネーズ、小葱をトッピングすれば完成です。




テキストと写真だけではわかりにくかったと思いますので、動画もアップしておきますので良かったらご覧ください。
箸巻はその材料がゆえ、とても栄養バランスが高いと言われています。
タンパク質や脂質、炭水化物、食物繊維に加え、必須ミネラルもバランス良く入っています。
もちろんビタミンも豊富です。
カロリーは具材にもよりますが、一本当たり200〜250kcalだと思います。
箸巻はとても身体に優しい食べ物なんですね。
今回のレシピは、高校の同級生で福井でキッチンカーを営む「SHIGE’S KICHEN」の店主から教わりました。
なかなか腕がいいとお墨付きです。
生地を焼く際と、割り箸に巻く際にチョットしたコツと慣れは必要ですが、素人の私でも10本程度焼くうちに慣れてきて手際良く作れるようになりました。
ちなみに味は屋台のそれと変わりなく、もちもちでとても美味しく仕上がりました。
縁日の味が恋しくなった方、粉物の代表格「お好焼き」や「たこ焼き」に飽きた方は、是非挑戦してみてはいかがでしょうか。
ご覧いただきありがとうございました。
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