こんにちは、田舎もん坊主です。
当ブログを開設してこの4月でちょうど1年が経過しました。
とは言っても、2020年7月半ばから12月半ばまでの6ヶ月は体調を崩して全くブログを更新していなかったので、実質6ヶ月の稼働ということになります。
ということで、かなりイレギュラーな運用ではありますが、ブログ開設から一年間のアクセス数と収入の目安を公開したいと思います。
詳細は後述しますが、まずはブログ開設から1年間のアクセス数がどのように変化したのかをご覧ください。
もともとは雑記ブログとして開設した当ブログですが、ブログ開始翌月には月間1500程度のアクセス数がありました。
その後は徐々にアクセス数は下降し、2020年7月の途中で体調を崩しブログの更新が途絶えた結果、月のアクセス数は100前後まで落ち込みました。
体調が回復した2020年12月にようやくブログを再開したところ、月間アクセス数は500程度まで回復しました。
12月末からの再度の体調不良で2021年1月末まで更新できなかったため、1月のアクセス数は減少しましたが、その後は月間1000程度のアクセス数が続いています。
ご覧のとおり、ブログを更新していない期間はアクセス数の低下は顕著ですが、更新を継続している期間はアクセス数が増えるということがおわかり頂けると思います。
当然と言えば当然のことですが、記事を書かないとアクセス数は増えないということは必然ですね。
なお、ブログ開始から1年間の累計アクセス状況と主要ベンチマークの結果は以下のとおりです。
下段の平均セッション時間とは、ユーザーがそのサイト(またはページ)に訪れていた滞在時間を表す指標で、時間が長いほど良いとされています。
一方直帰率は、ユーザーがサイトを訪れたとき、最初にたどり着いたページだけを見てそのサイトを去ってしまった割合のことです。
こちらはパーセンテージが低いほど良いとされています。
参考までに一般的な個人ブログの平均セッション時間と直帰率の目安は概ね以下のとおりと言われています。
一般的なブログの目安 | |
平均セッション時間 | 1分30秒 |
直帰率 | 65%〜90% |
当ブログは目安よりは多少良いように見えますが、これらはあくまでも1年間の期間累計のためあまり参考にならないかも知れません。
なるべく直近1週間または1ヶ月程度の指標を参考にするのが良いと思います。
ここまでブログ開設から1年間のアクセスの推移を大局的に振り返ってみましたが、ここからはそれぞれの時期毎のイベント(やったこと)とアクセス数との相関について深堀りしてみたいと思います。
SNSを使った拡散
まずはブログ開設の翌月にいきなりアクセス数が1500まで急増した要因ですが、これはFacebookでの拡散による流入効果です。
下のイメージはブログ開始翌月(2020年5月)単月のソーシャル流入の内訳ですが、8割以上がFacebookからの流入です。
具体的に何をしたかと言うと、ブログを始めたことをFacebookで友人に告知したということです。
個別の記事を紹介したというよりも、「ブログ始めました」的な告知をした結果、アクセス数が一挙に増加しました。
この頃にTwitterも始めましたが、フォロワー数も少なかったためアクセス数はごく僅かしかありませんでした。
現在ではSNSからの流入の約半分はTwitterからとなっています。
ブログとTwitterの親和性はとても高く、新規記事の更新をTwitterで告知すれば一定数のアクセス増加が見込めるようになります。
但し、フォロワー数が一定数以上ないと効果がありません。
アクセス数向上のためにはどれくらいのフォロワー数が必要なのかについては、明確な定義はありませんが、最低500人、1000人以上のフォロワー数が望ましいと思います。
もしSNSからのアクセス増を目指すのであれば、まずはTwitterフォロワー数1000人を目指すことをおすすめします。
私が約1ヶ月間でTwitterフォロワー数を1000人アップさせた運用方法を下記の記事でまとめていますので良かったらご覧ください。




FacebookにせよTwitterにせよ、SNS拡散によるアクセス流入効果は非常に大きいので、アクセス増を目指す方は是非SNSを活用してみてくださいね。
Googleアドセンス申請・合格
当ブログもGoogleアドセンス広告を利用していますが、合格したのは2020年12月でブログ開始8ヶ月後のことです。
記憶は定かではありませんが、確か3回目の申請でようやく合格したくらいだと思います。
ダメ元で申請した結果運良く合格したので、とても嬉しかったことだけは記憶しています。
もちろんGoogleアドセンスの合格が直接アクセス数の増加に繋がることはありません。
過去記事の削除
当ブログの現在の記事数は約80記事ですが、2021年の2月の始めに昨年の記事を中心に約40記事程度削除しました。
削除の理由は、ブログ開設当初の記事があまりにも拙く、見るに耐えられなかったからです。
その結果、現在での月別記事数は下記のようになっています。
記事数 | |
2020年4月 | 5 |
2020年5月 | 10 |
2020年6月 | 8 |
2020年7月 | 4 |
2020年8月 | 0 |
2020年9月 | 0 |
2020年10月 | 0 |
2020年11月 | 0 |
2020年12月 | 5 |
2021年1月 | 7 |
2021年2月 | 22 |
2021年3月 | 10 |
せっかく頑張って書いた記事を削除するのにはかなり抵抗もあり、アクセス数にも影響があるのではないかと心配しましたが、結果アクセス数には大きな影響はありませんでした。
しかし、1記事書くのに約3時間かかったとして、単純計算で3時間×40記事で約120時間をゴミ箱に捨てたようなものですね。
もちろん記事を積み上げることで、ライティングスキルは大幅に向上しましたので、必ずしもすべての時間が無駄だったというわけではありません。
でも、やはり最初からできるだけ質の高い記事を書くように心掛けるのが正解だと思います。
ジャンルの変更




冒頭にも書いたとおり、当ブログは雑記ブログとしてスタートしました。
正しく言えば、雑記か特記かという意識(知識)もなく何となく始めたブログだったのです。
日常の何気ない気づきや出来事を書いていましたが、それだけではなかなか文字数も書けませんし、何より中途半端な内容しか書けないことに違和感を感じ始めました。
つまりブログを書く目的意識が不明確だったわけです。
いろいろ悩んだ挙句、2020年12月からは長らく患ったうつ病や心の健康に関する記事を書くことで、少しでも同じような悩みを抱える方のお役に立てる情報を発信するようにしました。
同時にブログを副業とすることで、少しでも収益を確保できるよう本格的にアフィリエイトブログに挑戦することを決意しました。
これでようやくブログを書く目的が明確になりました。
うつ病や心の健康に関する記事だけではなかなかネタも見つからないので、あわせて田舎暮らしに関する情報と、最近ではブログの運用やSNSの運用など副業に関する情報も書くようになりました。
ということで今年の3月からブログのジャンルを以下の3つに絞ることにしました。
- 心の健康情報
- 田舎暮らしの魅力
- 副業のすすめ
ジャンルを見直すことで新たなスタートを切ったわけです。
これが今後のアクセス数に影響するかどうかはまだわかりませんが、何となく頭の整理ができたので、これからも前向きに記事が書けるのではないかと思います。
ここまでが、ブログ開設後1年間の主なイベント(やったこと)とアクセス数との相関についてです。
最後にブログ開設から1年間の収入をご紹介したいと思います。
収入といっても、本格的にアフィリエイトを始めたのも、Googleアドセンスに合格したのも2020年の12月後半のため、実質3ヶ月程度の実績しかありません。
アドセンス | アフィリエイト | |
2020年12月 | 199円 | 1.983円 |
2021年1月 | 607円 | 312円 |
2021年2月 | 606円 | 1,992円 |
2021年3月 | 315円 | 727円 |
とても恥ずかしい結果ですが、これが現実なんだと実感しています。
当然のことながら収入はアクセス数に連動しますので、最初のうちは収入は意識せず、アクセス数を上げることに注力した方が良いと思います。
収入を見ても落ち込むだけですからね。
もちろん初月からもっと収益を上げている方も大勢いるでしょうし、逆に数ヶ月経っても思うように収入が上がらない方もいると思いますが、ひとつの目安にしていただければと思います。
以上、ブログ開設から1年間のアクセス数と収入についてまとめてみました。
途中でブログを中断していた時期もあり、かなりイレギュラーな運用だったためあまり参考にはならなかったかも知れませんが、ブログ初心者の方やこれからブログを始めようと考えている方の参考になれば幸いです。
いずれにしてもブログを続けていく上で大切なのは、とにかくコツコツと記事を積み上げる以外に方法はありません。
質も大事ですが、量も大事です。
そのためにはしっかり目的意識を持ってモチベーションを維持していくことが大切です。
そのために必要なのは、ブログを書くことを楽しむことだと痛感しています。
無理をして心や身体を壊しては本末転倒です。
ブログを書けない時は休んでもいいので、一歩ずつ楽しくブログを続けていくようにしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。