記事内に広告が含まれています。
こんにちは、田舎もん坊主です。
人生もかれこれ50年もやっていると楽しい事も辛い事もたくさんあります。
特に40代を過ぎた頃からは徐々に楽しみは減っていき、逆に身体のあちこちが痛んだり、物忘れが多くなったりと辛い事ばかりが増えているような気がします。
また健康に気を使いだすのも丁度これくらいの年齢で、定期的な運動を始めてみたり、食生活を変えてみたりと生活改善に挑戦されている方も多いのではないでしょうか。
歳を重ねるとある程度身体にガタが出るのは仕方がないことだと割り切っていますが、やはり老いることに抵抗を感じるのは私だけじゃないと思います。
人間誰しもできれば老いたくないと思うのは当然ですし、人生が辛くて諦めそうになったことが一度や二度くらいあってもおかしくありません。
そんな無情な人生をより充実して生き生きと送るためにはどうしたら良いのでしょうか。
私が思うには、まず老いそのものを受け入れてしまうことです。
老いに逆らっていては、上手くいく事も上手くいかなくなります。
老いをあるがままに受け入れ、楽しむくらいの気持ちがあればきっと人生は上手くいくと思います。
さらに不要なものを捨て、好きなことをして生きていくことがさらに老いの防止に繋がるのです。
今回は老いを感じたらやって欲しい3つのことについて書いてみたいと思います。
きっと人生が今以上に上手くいくと思います。
皆さんはどのような時に老いを実感されるでしょうか。
身体のあちこちが痛んだり物忘れが多くなったりした時はもちろんですが、ちゃんと寝てるのに疲れが取れなかったり、ちょっとした段差でつまずいたりと日常生活の様々なシーンで老いを感じるのではないでしょうか。
下記は身体と心の老化サインのチェックリストですので、一度試してみてください。
- 眠りが浅くなった
- 落ち着きがなくなった
- 口が乾きやすくなった
- 口臭が強くなった
- 物忘れが増えた
- 耳が遠くなった
- 濃い味を好むようになった
- 膝や腰が痛むようになった
- ちょっとした段差でつまずくようになった
- 下痢や便秘がちになった
- 夜中に何回もトイレに行くようになった
- 朝起きる時間が早くなった
- 白髪や薄毛になった
- 血圧が高くなった
- シワやシミが増えた
- 文字が見づらくなった
- 毎日の生活に充実感がなくなった
- 外出が億劫になった
- これまで楽しんでやれていたことが楽しめなくなった
- 以前は楽にできていたことが億劫になった
- 自分が役に立つ人間だと思えなくなった
- わけもなく疲れるようになった
いかがでしたでしょうか。
多かれ少なかれ該当する項目が複数あった方は、老いの初期症状が始まっているのかも知れませんね。
どれにも該当しない方は殆どいないと思いますので、あまり過度に心配する必要もありません。
では老いを感じたらどうしたら良いのでしょうか。
殆どの方は何とか老化を防いで若返りたい(アンチエイジング)と考えると思います。
特に女性の方はその傾向が強いと言われています。
また逆に開き直って何もしないと言う方もいらっしゃるかも知れません。
もちろんどちらが正しいというものではありませんが、まずはあるがままに老いを受け入れ、老いと上手く付き合っていくことが大切ではないかと思います。
老いを受け入れる
老いを受け入れるとは、老いに争わずあるがままを受け入れるということです。
アンチエイジングも大事ですが、まずは現状をしっかり理解し認識しておくことも大切です。
年相応に身体や心が変化するのは必然のことですので、老化のサインに一喜一憂するのではなく、「自分も歳を重ねたから仕方のないこと」、男性であれば「シワやシミも味や深みがあって格好いいいかも」くらいの気持ちであるがままを受け入れることが重要だと思います。
そうすることで、落ち込んだり不安になったりすることも無くなりますし、心機一転アンチエイジングも楽しめるようになります。
身体は人生の資本ですが、それ以上に大切なのは心身の健康です。
老いを受け入れ、上手く付き合っていくことが心身の健康を保つことに繋がり、結果的に老化を防止する一番の近道になるのです。
不要なものを捨てる
老いを受け入れたら不要なものをすてるようにしましょう。
不要なものとは物質だけではありません。
人間関係や過去の失敗、若さへの執着や他人への妬みなどあらゆるものが含まれます。
これらを捨てることで不安や焦燥感から解放され、心が軽やかになり、結果老いの防止にも繋がるのです。
また、過去の栄光やこだわりを手放せば驕りも消え他人から好かれるようになり、今まで以上に良好な人間関係を築くことができるようになります。
不要なものを捨てることは、老いの防止以外にもさまざまな効果があるのです。
本当に好きなことをする
本当に好きなことをして生きるのはそう簡単にできることではありませんが、好きなことをして生きていくことは最大の老化防止に繋がります。
好きなことをして生きている人はとても輝いており、年齢を感じさせないものです。
老いを感じる年齢になると仕事や子育ても一段落し、自分の趣味や嗜好に没頭できる時間も確保しやすくなります。
これまで仕事や子育てに追われて好きなことが何かわからない方もいらっしゃると思いますが、無理に探すのではなく、例えば子供の頃好きだったことや、自分の得意とする分野を掘り下げてみれば意外と簡単に見つかるかも知れません。
ポイントはワクワクするかどうかだと思いますので、心に手を当てて本当に自分がやりたいことかどうかを見極めるようにしてくださいね。
やりたいことが見つかったら、あまり臆することなく「まずはやってみよう」くらいの気持ちでチャレンジしてみるのがいいと思います。
極端にお金がかかったり、リスクが大きいものは避けた方が良いと思いますが、大抵のことは失敗してもどうにかなると思います。
私は長らくうつ病を患いましたが、文章を書くのが好きだったので50歳を機にこのブログを始めたところ人生観が大きく変わり、うつ症状も改善し、自分でもとても若返ったと感じています。
この年齢だから遅いということはありませんので、是非前向きにチャレンジして欲しいと思います。
ここまで老いを感じたらやって欲しい3つの事を書きましたが、もうひとつ付け加えるとしたら「人生にはスパイスが必要」ということです。
スパイスとは調味料の一種で、調理の際に風味(香り・辛味など)や色を出したり、臭みを消したりするものですが、人生にも時にはスパイスが必要です。
性格が真面目な人は時にはハメを外したり、慎重すぎる人は時には大胆になったりと普段とは違う色を出してみることが結果的に人生を彩り豊かにするのではないでしょうか。
理性だけで自分を抑制しているだけでは本当に心豊かな生活を送ることはできません。
他人に迷惑さえ掛けなければ多少のわがままは問題ありません。
心の声に耳を傾け、時にはハメを外したり大胆になってみるのも悪くないのではないでしょうか。
今回は、老いを感じたらやって欲しい3つのことについて書いてみました。
人生が上手くいくかいかないかは心の在り方次第だと思います。
心身が健康であれば、老いを防止し心豊かな生活を送ることができると思います。
そのためには自分に正直であると同時に規則正しい生活習慣を身につけることが大切です。
是非自分らしさを忘れずに生き生きとした生活を送って頂ければと思います。
あと、脳の老化防止には脳トレも効果的ですので、良かったら下記の記事も参考にしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。