うつになったら仕事は続けるべきか休むべきか。うつと仕事の上手な付き合い方。

こんにちは、田舎もん坊主です。

先日テニスの大坂なおみ選手が全仏オープンを棄権し、自身がうつであることを告白し世界の注目を集めました。

また、深キョンこと深田恭子さんも「適応障害による活動休止」を発表するなど、心の病で一時的に仕事を休む方が増えているような気がします。

もしうつ病やうつ症状を患った際は仕事を続けた方が良いのでしょうか、それとも休んだ方が良いのでしょうか。

これはケースバイケースなので正解はないと思いますが、うつと仕事の両方と上手に付き合うことが大切なんだと思います。

今回は私の経験も踏まえて、うつと仕事の上手な付き合い方をまとめてみたいと思います。

うつになりやすい人

そもそもうつになりやすい人とはどのような人なのでしょうか。

下記は一般的に言われているうつになりやすい人の特徴です。

  • 真面目
  • 几帳面
  • 悲観的
  • 責任感が強い
  • 頑張り屋
  • 完璧主義
  • 凝り性

これらは「メランコリー親和型」と言われ、一見人から好かれる真面目な性格の人ほどうつになりやすいと言われています。

そう考えると私も殆どこれらの特徴に当てはまると思います。

ではこれらに当てはまらない人はうつにならないかと言うと、そういうわけでもありません。

楽観的で細かいことを気にしない大らかな人でもうつになることはあります。

偏った食事や睡眠不足、運動不足など日頃から不摂生な生活を送ることで、生活スタイルが乱れている方もうつになりやすいのです。

うつにならないためには

ではうつにならないためにはどうしたら良いのでしょうか。

考え方や性格はすぐに治せるものではありませんが、上記の特徴に当てはまる方はまずその考え方や性格の癖を少しずつ直していくことが効果的な予防法となります。

例えば日頃真面目過ぎる方は、たまにはふざけてみるとか少し手を抜いてみるとか意識してやってみるといいと思います。

また、責任感が強過ぎる人は全てを自分でやろうとせず、たまには誰かに任せてみるという気持ちも大切です。

大切なのは「過ぎない」こと

真面目な性格や几帳面な性格そのものが悪いわけではありません。

良くないのは「過ぎる」ことです。

ですので、まずは自分の性格に自信を持って、時々「〜過ぎてないだろうか」ということをチェックするようにし、頑張り過ぎだと感じたら手を抜くことも忘れないようにしましょう。

時には頑張るより諦めた方が上手くいくことがたくさんあります。

健康のためにも日頃から頑張り過ぎないよう意識して生活するようにしましょう。

時には頑張るより諦める方が上手くいくこともある。心と身体の健康のための頑張り過ぎない生き方。

生活習慣を見直す

生活スタイルが乱れている人は、生活習慣を見直すことも大切です。

食生活が乱れている人は食事の栄養バランスを見直す、睡眠不足の人は意識して早寝早起きを心掛ける、運動不足の人はウォーキングなどを始めてみるのもおすすめです。

ウォーキングなどの有酸素運動は幸せホルモンであるセロトニンを生成し、うつ改善にとても効果がある健康法です。

ウォーキングの健康効果については、下記の記事でまとめていますのであわせてご覧ください。

ウォーキングでうつ改善しょう!一工夫でさらに改善効果アップを!

いきなり全ての生活習慣を変えようとせず、できるところから少しずつ見直すことが大切です。

うつになってしまったら

どれだけ予防をしていても、うつになってしまうこともあるでしょう。

うつになって一番悩むのは仕事のことではないでしょうか。

仕事は続けた方が良いのか休んだ方が良いのか、仕事は生活そのものに直結するためとても大きな悩みとなってのしかかります。

特に仕事が原因でうつを発症した場合は、早めの対処が必要になります。

うつ症状の現れ方はひとそれぞれですので明確な答えはありませんが、まずは心と身体を休めることが大切です。

まずは仕事を休む

心と身体を休めるためにもまずは仕事を休むようにしましょう。

軽度の症状であれば数日休んでリフレッシュするだけである程度症状が回復する場合もありますが、症状が比較的重い場合は思い切って休職するという方法もあります。

私の場合は、最初にうつが発症した時は比較的症状が軽かったということもあり仕事を続けることにしましたが、数年後に再発した時は仕事を続けることができず休職しました。

仕事を続ける場合であっても仕事の質と量を調整してもらいながら決して無理する事のないよう注意するようにしましょう。

また多少症状が改善したとしても元のように頑張り過ぎないようにすることも大切です。

比較的症状が重い場合は、思い切って休職する方が望ましいと思います。

休職することはとても勇気の必要なことですが、一番大切なのは心と身体の健康ですので、必要があれば形振り構わず休む事も必要です。

休職期間中は仕事のことはできるだけ忘れて、「今は休養することが仕事」くらいの気持ちで焦らずリラックスして過ごすようにしてください。

私のうつ病体験は下記の記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。

【うつ病体験告白】地獄の日々のはじまりー第1話ー

大切なのはストレス要因から離れることですので、仕事が原因でうつを発症した場合は思い切って仕事から離れるようにしてください。

場合によっては辞めることも必要

一定期間休養しても回復しない場合、ストレスの根本原因が解決できないような場合は仕事を辞めることを検討することも必要です。

私の場合は休職によってある程度うつ症状は回復しましたが、サラリーマンという競争社会が性に合わず結果的に会社を退職しました。

最初のうちは後悔したこともありましたが、今では思い切って会社を辞めて本当に良かったと思っています。

現在もこのようにブログを書いていますし、収入は少なくなりましたがそれなりに幸せな生活を送っています。

何より煩わしい人間関係もなくなり、無用なストレスからも解放されたのがうつ改善にとても効果がありました。

もちろん無計画に勢いだけで退職してしまうと必ず後悔しますので、「自分はこれから何をしたいのか」、「自分のキャリアやスキルで他にできる仕事はないのか」など、自分と向き合い、自分自身を改めて棚卸ししてみることが重要です。

これらは年齢が若い方が望ましいですが、転職や副業は50代からでも遅くありませんので、あまり臆することなく前向きに挑戦するようにしてくださいね。

競争社会に疲れた人へ。50代こそ転職や副業をした方が良い理由

まとめ

今回は私の経験も踏まえて、うつと仕事の上手な付き合い方をまとめてみました。

もちろん一番大切なのは、うつにならないことです。

そのためには自分の考え方や性格の癖を知って、「過ぎない」ことを心掛けることです。

そして生活スタイルの乱れを整えることも大切です。

それでもうつになってしまったら、うつや仕事と上手く付き合うことでうつの悪化を避けるとともに、これからの自分の人生を見つめ直すきっかけにして頂きたいと思います。

うつはとても辛く、もう二度となりたくないと思いますが、うつになって良かった事もたくさんあります。

家族のありがたみがわかったり、物欲や金欲、名誉欲にも縁遠くなりましたし、日々の何気ない生活に幸せを感じられるようになりました。

皆さんがもしうつになったとしたら、是非この記事を少しだけ参考にしていただければ嬉しく思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。