こんにちは、田舎もん坊主です。
私は毎朝のルーティンとして「ありがとう」の言葉を5分程度復唱するという健康ワークを行っています。
「ありがとう」という言葉は、とてもポジティブで高い波動(=高次エネルギー)を持っていると言われています。
誰でも「ありがとう」と言われると気分が良いと思いますが、これは高い波動の影響を受けているからに他なりません。
では、どうして「ありがとう」という言葉を言い続けるだけで良い影響があるかというと、そこには波動の法則が関係しています。
今回は「ありがとう」という言葉が持つ意味とパワー、さらに波動の法則との関係について書いてみたいと思います。
- ありがとうの言葉の意味を知りたい方
- ありがとうの言葉のパワーを知りたい方
- 波動の法則との関係について知りたい方

「ありがとう」という言葉は、感謝やお礼の心を表す日常用語として使われますが、仏教用語では「有ることが難い」つまり生きていること自体が奇跡であり、とても有り難い様であるという意味です。
私たちは、生きていることもそうですが、普段美味しいモノを食べたり、欲しいものを買ったりと当たり前のように生活していますが、そのひとつひとつが有難いことであり感謝すべきことなのです。
「ありがとう」の言葉に限らず、言葉には言霊(ことだま)が宿るとされています。
言霊とは「発した言葉に宿る摩訶不思議な力」のことで、あの万葉集でも「言霊の幸ふ国(言葉の霊力が幸福をもたらす国という意味)」という表現が出てきます。
ですので、「ありがとう」という言葉に不思議なパワーがあったとしても何らおかしなことではないのです。
言霊の意味や効果については、こちらの記事でまとめていますのであわせてご覧ください。




日本以外でも『聖書』では、キリストが言霊を使って奇跡を生み出す様子が描かれています。
つまり古来の人々は言葉が持つパワーを理解していたということです。




波動とは空間の一部に生じた状態の変化が、次々に周囲に伝わっていく現象のことを指します。
波動は目に見えないのでのでピンとこないかも知れませんが、この世に存在する全ての物質(人間・動物・植物、食物、他のすべてのモノ)は、素粒子によって構成されていて、すべての物質はエネルギーを発出しています。
エネルギーは、光や音、電波などと同じように固有の周波数と波長を持っており、これこそが波動の正体なのです。
波動は共鳴によって伝達されますが、私たち人間の想念や意識、さらには言葉にも波動があり、同じように伝達されるのです。
つまり、すべての物質及び人の想念や意識も波動によって互いに影響し合っているということです。




波動には、一定の法則があると言われています。
いわゆる波動の法則と呼ばれているものですが、簡単に言うと、高い波動(高周波)には高い波動のモノが引き寄せられ、低い波動(低周波)には低い波動のモノが引き寄せられるということです。
ラジオをイメージするとわかりやすいかも知れませんが、ラジオは送信側と受信側の周波数を合わせることではじめて受信できるようになります。
言い換えれば、周波数(波動)を合わせないと受信できないということです。
私たち人間も同様で、波動(波長)が合わない人とは、どれだけ会話しても意識が通じ合わないということなのです。




私たちの住む地球を含めて、広大な宇宙はすべて波動の法則が影響しているとされています。
ですので、私たち人間も知らず知らずのうちに宇宙エネルギーの影響を受けて生活しているのです。
より高いエネルギーの影響を受けるためには、自分自身の波動を上げておく必要があります。
波動を上げるためには、日頃から感謝の気持ちを忘れず、「ありがとう」や「楽しい」などの波動の高い言葉を使うようにしましょう。
逆に恨みや妬み、不平不満など波動の低い感情はなるべく持たないようにして、常にポジティブな意識で生活することが大切です。
自分自身の波動が高くなれば、宇宙からの高次エネルギーによってより良い生活を送ることができると思います。
波動の法則はとても奥が深いので、興味がある方は下記の書籍を読んでみるのもいいと思います。




「ありがとう」などポジティブな言葉は波動が高いと言いましたが、具体的にどのような影響があるのかをご紹介します。
私は長らくうつ病を患いましたが、「ありがとう」の言葉を意識して使うようになってからは、辛かったうつ症状が徐々に改善するようになりました。
もちろんうつが改善した理由はそれだけではありませんが、少なからず影響があったと思います。
「ありがとう」の復唱以外にも、私が試したさまざまなうつ改善法は下記の記事でまとめています。




では、「ありがとう」の言葉を使うことでどうしてうつ症状が改善したかというと、波動の法則によって自分の波動が上がったからだと思います。
- 「ありがとう」とポジティブな言葉を発する
- 波動が伝播・共鳴する
- 自分にポジティブなエネルギーが流れ始め循環する
- 自分や周りの波動が上がる
- 波動が上がったことで不安や焦燥感、イライラが解消される
- 精神が安定し、満ち足りた生活を送れるようになる
- 次第にうつ症状が改善
これらを繰り返すうちに、さまざまなことに感謝できるようになり、意識や行動も大きく変化しました。
うつが改善したこともそうですが、何気ない日常やいつも支えてくれる家族にも感謝できるようになり、今まで以上に慎ましく生活できるようになったと思います。
このように、波動の法則によって自分の出した波動が巡って自分に返ってきた結果、うつ症状が徐々に改善していったのです。




波動を上げるためには、日頃から感謝の気持ちを持ってポジティブな言葉を使うことが大事という話をしましたが、他にも日頃意識して行動するだけで波動を上げる方法があります。
波動にはプラスの波動とマイナスの波動があり、マイナスの波動はプラスの波動が関与することで、マイナスが中和されるとも言われています。
エネルギーは高い方から低い方に流れますので、ポジティブ思考のプラスの波動を持つ人の近くにいると、ネガティブ思考のマイナスの波動も中和されるということです。
ですので、日頃からポジティブ思考の人と接する時間を長くして、愚痴や不正不満の多いネガティブ思考の人と接するのを避けるようにすれば、自ずと波動は高くなるということです。
仕事をしているとなかなか難しいかも知れませんが、なるべく意識してネガティブ思考の人を遠ざけるようにしましょう。




お水やお米に「ありがとう」と書いた紙を貼っておくと味がまろやかになり美味しくなるという実証実験結果があるのをご存知でしょうか。
米びつなどのお米の入った容器に、「ありがとう」と手書きした紙を貼っておくだけでご飯が美味しくなるばかりか、自分の波動も高くなるのです。
すぐには効果を感じられないかも知れませんが、是非お試しください。
もし家族の手前恥ずかしくてできないという方は、感謝の言葉が書かれたお米を買って試してみてもいいかも知れません。
可愛らしいバンダナで包まれた新潟県の魚沼産コシヒカリですが、値段も手頃なので自分で食べてもいいですし、結婚式やお世話になった方に感謝の気持ちを込めてプレゼントするのも素敵だと思います。
ただし、本当に美味しいかどうかは保証しかねますので、自己責任でお願いしますね。
他にも「ありがとう」を唱え続けたがん患者からがん細胞が消えたという報告もあります。
このように「ありがとう」の言葉は日本人の感謝の気持ちを現した最上級の言葉がゆえ、特に効果があるのではないでしょうか。
広島大学名誉教授で比較宗教学者の町田宗鳳さんも独自の切り口で「ありがとう」の言葉の効果を説明されています。
「ありがとう」の言葉が老化防止につながるというものです。
もとても興味深い記事ですので、良かったらご覧ください。
「ありがとう」の言葉の魅力についてさらに知りたい方は、下記の書籍が参考になると思います。
今回は「ありがとう」という言葉が持つ意味とパワー、さらに波動の法則との関係について書いてみました。
「ありがとう」の言葉を言い続けるワークは、私自身も半信半疑で始めたのですが、個人的にはとても効果を感じているので、しばらくは続けてみたいと思います。
世の中は日進月歩で科学も進化していますが、目に見えない精神世界もきっとあると思います。
精神世界というとオカルト的なものを想像しがちですが、神社参拝やパワースポット、もっと身近でいうとおみくじやお守りなども正に精神世界そのものです。
精神世界は、少なからず皆が心の拠り所にしているのではないでしょうか。
今回ご紹介したワーク以外にも『お手軽健康法』を下記の記事でまとめていますので良かったらご覧ください。




最後までご覧いただきありがとうございました。
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