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こんにちは、田舎もん坊主です。
なんとなく楽をすることに悪いイメージを持っている人も多いと思いますが、「楽=楽しい」と書くように、楽をすることは決して悪いことではありません。
スポーツなどで仲間から「気楽にいこう」と言われ、良い結果につながった経験がある方も多いのではないでしょうか。
また、努力することは大切だとわかっていても、努力は苦しいことと思っている方も少なくないのかも知れません。
努力とは、そこにエネルギーを注ぐことなので、もちろん楽しみながらエネルギーを注ぐこともできるわけです。
つまり楽しんで努力できるようになれば、努力に見合った結果が出せるようになり、人生もうまくいくというわけです。
今回は、楽しんで努力するとはどういうことなのか、どうしたら楽しんで努力できるようになるのかをまとめてみたいと思います。
- 楽をするのはイケナイことだと思っている方
- 努力が苦手だと思っている方
- 努力してもなかなか結果がでない方
- 楽しみながら結果を出したい方
昔から「若い時の苦労は買ってでもせよ」ということわざもあるとおり、「若い時にする苦労は貴重な経験となるから、自ら進んで面倒や大変なことを選択をすべき」とうい考え方が広くに根付いているように思います。
これはこれで間違いではなく、いくつになっても苦労した経験というのは後々の人生において役立つことも多いのも事実です。
だらからいって楽をすることが悪いことかというと、決してそういうわけではありません。
楽をするということは、利便性や効率性を求めた結果であり、なんら悪いことではないのです。
むしろ世の中は楽をするために動いているようなもので、車や飛行機をはじめ洗濯機やネットショッピングなど身の回りの多くの物やサービスは生活を楽にするために発明されたといっても過言ではありません。
ですので、「楽をすることは悪いこと」という固定観念を捨て、どうしたら楽に生活できるかを考えて、それに向けていかに努力できるかが大切なのです。
努力の途中に思わぬ苦労に遭遇することもあると思いますが、その苦労から逃げるのではなく向かっていく姿勢が大切です。
そして、その苦労を貴重な経験としてその後の人生に活かせばいいのです。
楽をするためには努力が必要ですが、努力するためには楽しむことも必要なのです。
では努力を楽しむためにはどうすれば良いのでしょうか。
工夫次第で努力を楽しむ方法はたくさんあると思いますが、いくつかヒントをご紹介します。
好きなことをする
努力を楽しむために一番大切なことは、好きなことに力を注ぐということです。
自分が嫌なことに努力しても、思うような結果を得ることは難しいと思います。
もちろん嫌なことでも継続することで好きになれば、結果を出すことをできるかも知れませんが、嫌いのままではおそらく思うような結果を出すことはできないのではないでしょうか。
自分は何が好きで、何をしたいのかわからないこともあると思いますが、自分と向き合う時間を大切にしながら本当に自分がやりたいことを見つけて欲しいと思います。
もし見つからない場合はとりあえずやってみるのも大切ですので、あまり深く考え過ぎず、これかなと思うことに挑戦してみるのもいいかも知れません。
世間や他人の目を気にしない
好きなことが見つかっても、「世間や他の人がどう思うだろうか」とか「嫌われるのではないか」と考えてなかなか行動に移せないこともあるかも知れませんが、まずはその固定観念を払拭することが大切です。
そのような考えは、所詮世間や他人が作り上げた価値観に過ぎず、あなたには全く関係のないものです。
最初は勇気が必要かも知れませんが、自分の価値観を信じてどうか一歩を踏み出してみてください。
無理をしない
どんなに好きなことであっても、無理をすることは禁物です。
無理をして心やカラダを壊しては元も子もありません。
何事も大切なのは「し過ぎない」ことです。
努力するための目標や計画を立ててみるのもおすすめですし、とにかく疲れたり、やる気が出ない時は無理をしないのが一番です。
積み上げた努力を無駄にしないためにも、決して無理をしないようにしてください。
ここまで楽しみながら努力するためのヒントをご紹介しましたが、一過性の努力では結果を出すのは難しいものです。
何事も続けることが大切であり、どんなことでも続けることでそれなりの結果を出すことができるのです。
最初は苦痛に感じても、続けるうちに苦痛がなくなり、逆に好きになることもたくさんあると思います。
人間は新しいことや変化には苦痛を感じるものですが、それも最初のうちだけですので臆することなく始めてみることが肝要ではないかと思います。
では努力を惜しまず継続さえすれば、必ず思うような結果を出せるのでしょうか。
「努力は必ず報われる」という言葉もありますが、これはそのとおりだと思いますが、ひとつだけ足りないものがあるとすれば、それは、「ひらめき(=独創性)」ではないでしょうか。
「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」という発明家エジソンの名言がありますが、ここまで書いたように努力と継続の大切さはもちろんですが、1%のひらめきがないと99%の努力が無駄になるかも知れないということです。
まったく努力をしない人などいないと思いますが、同じ努力を続けても結果につながりやすい人とそうでない人がいますが、その違いはひらめき、つまり独自の感性や独創性があるかないかだと思います。
できれば、物事を始める前に独創性がある方がいいのですが、途中からでもいいので少しでもオリジナリティが出せるように工夫してみるのもいいと思います。
世間や他人の価値観に捉われず、物事を違った価値観や目線で観るようにすることが大切だと思います。
発明家エジソンもそうであったように、常日頃から当たり前のことを当たり前と思わない独特の感性と着眼点が必要なのです。
そのためには日頃から五感を研ぎ澄ますことで、感受性を高めておくことが大切ではないかと思います。
今回は、楽しんで努力するとはどういうことなのか、どうしたら楽しんで努力できるようになるのかをまとめてみました。
楽をするというのは手を抜くということではなく、極力無駄な努力をせずに努力を楽しむということです。
今シーズン世界中から注目されているエンジェルスの大谷選手がとてもわかりやすいと思いますが、彼の魅力は努力家であることもさることながら、少年のように野球を楽しんでいることではないでしょうか。
それに加えて彼の優しさや礼儀正しさといった人間性が、驚異的な結果を生み出しているのだと思います。
好きなことを楽しんで努力できるようになれば、きっと人生は好転すると思います。
もちろん人間性を磨くことも忘れないようにしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。