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日本でのエプソムソルトの認知度はまだまだ低いかも知れませんが、エプソムソルトは欧米でもっとも使用されている入浴剤です。
エプソムソルトは硫酸マグネシウムを原料としたミネラル100%の入浴剤で、温浴効果がとても高く、血流をよくしてくれる作用があります。
その結果、筋肉がほぐれ、肩こりや腰痛にも効果があるばかりか、むくみ解消や便秘解消などのデトックス効果もあります。
この記事では、そんなエプソムソルトとその原料であるマグネシウムの効果、お風呂などでの活用法やスピリチュアル効果について紹介します。
- エプソムソルトをご存知ない方
- マグネシウムの効果を知りたい方
- うつやアトピーなどでお悩みの方
- 美容やデトックスに関心のある方
ミネラルがなんとなくカラダにいいというのは、多くの方がご存知だと思います。
ミネラルと聞くと、鉄や亜鉛、珪素を想像する方も多いと思いますが、ミネラルで一番大切なのはマグネシウムといわれています。
まずは、そのマグネシウムの代表的な効果をご紹介します。
マグネシウムを継続的に摂取している人ほど寿命が伸びるといった研究結果もあります。
また、脳卒中や心筋梗塞のリスクも30%〜40%低下するとのデータもあります。
がん対策研究所が発表しているデータでもその効果が明らかにされています。
マグネシウムが不足すると酵素反応ができなくなり、頭痛や肩こりなどさまざまなカラダの不調が現れることがわかっています。
マグネシウムを摂取することで酵素反応が活発になり、代謝が良くなることで血流が促され、頭痛や肩こりも解消されるようになります。
また、マグネシウムは筋肉を直接支える栄養素でもあり、不足すると筋肉の衰えやさまざまな影響が出ることもありますので継続して摂取することが大切です。
私は長らくうつ病を患いましたが、納豆やワカメなどの豆類や藻類を食べるようになってから、辛かったうつ症状がかなり改善されました。
納豆やワカメには豊富なマグネシウムが含まれており、うつ症状やアトピーにも効果的だと言われており、その効果が現れたのだと思います。
もちろんマグネシウムだけでうつが改善したわけではありませんが、食生活の改善や規則正しい生活が心とカラダに良い影響を及ぼしたのではないでしょうか。
私がうつ病を克服した方法については、下記の記事でまとめています。
辛かったうつ症状がウソのように改善｜うつ病を約半年で克服した5つの方法
また、マグネシウムの健康効果や必要な摂取量は、厚生労働省のHPにも記載されていますので、是非下記の記事も参考にしてください。
エプソムソルトの原料であるマグネシウムは、ワカメなどの海藻類などから摂取することもできますが、経口接種が難しいミネラルともいわれています。
それを補うために効果的なのが経皮摂取で、エプソムソルトなら効果的に経皮摂取できるようになります。
エプソムソルトはエプソム塩とも呼ばれますが、硫酸マグネシウムの一般的な名称です。
見た目は塩と大差はありませんが、硫酸マグネシウムの純粋な結晶なので塩分は含んでいません。
私が使用しているのは、シークリスタルのエプソムソルトで、アマゾンなどの通販でも手頃な価格で購入することができます。
無味無臭で保温効果も高いので、はじめての人にもおすすめです。
エプソムソルトは浸かるサプリともいわれており、全身浴でも足湯でも利用できます。
一般的な塩を使った塩風呂は、お湯炊きすると機械が故障する恐れがありますが、エプソムソルトはお湯炊きしても問題ないのでお風呂の故障の心配も要りません。
全身浴で利用する場合は、ソルトをカップ８分目（付属のスプーンで５杯程度）くらい入れて、１０分くらい浸かるのが最適です。
あまり長い時間浸かると、気分が悪くなることもあるので注意しましょう。
また、過度のアルコール摂取後の入浴も避けるようにしてください。
入浴後は心もカラダも頭もスッキリし、その効果を感じることができると思います。
特に保湿効果が長持ちしますので、寒い冬でも寝るまでポカポカで過ごせます。
なお、入浴後は十分に水分を補給するようにしましょう。
できれば、ミネラル豊富で美容やデトックス効果の高いシリカ水で水分補給することをおすすめします。
シリカ水に危険はない？シリカ水の効能や注意点を徹底解説
また、皮膚がカサカサしているところやかかとの角質化した部分にはエプソムソルトを直接手に取り、マッサージしてもいいと思います。
エプソムソルトの入浴は毎日が理想的ですが、少なくとも週に数回程度は入るようにしましょう。
また、マグネシウムの保湿クリームを併用すればさらに効果的です。
特に秋冬の乾燥する季節は、手荒れが気になる方も多いと思います。
水に強い保湿クリームは、お湯を使う仕事や手袋ができない仕事の人でも、手を保護し潤いのある肌をキープすることができます。
シリコンとワックスで手に被膜をつくり水をはじき、その効果は約2時間持続します。
肌の乾燥が気になる方は、できれば保湿クリームもセットで利用するようにしてください。
はじめてエプソムソルトで入浴した場合などは、好転反応と呼ばれる症状が出る場合があります。
好転反応とは、鍼治療や整体などを受けた際に、一時的にカラダのだるさや痛み、発熱などの症状が現れることをいい、塩風呂に入った時に起こることもあります。
私もはじめてエプソムソルトを使った日の夜中に胃痛と吐き気があり、微熱もありましたが、翌日には不思議なくらいラクになりました。
他にもシリカ水の飲み始めや、パワーストーンのつけ始めにも同様の症状が出る方もいます。
ただし、これらの症状は個人差もあり、出る人もいれば出ない人もいます。
症状が出ても数日で治る場合が殆どですので、あまり気にしなくてもいいと思います。
症状が酷い場合や症状が続く場合は、一旦使用を中止した方がいいかも知れません。
使用を止めれば症状も治ると思います。
カラダやうつ改善にも効果的なエプソムソルトですが、スピリチュアルの観点ではどのような効果があるのでしょうか。
一般的に、血の流れが良いとエネルギーの流れも良くなるとされていますが、まさにエプソムソルトもエネルギーの流れを良くする効果があります。
エネルギーの流れが良くなると、浄化の作用も促進されるので、邪気を溜めづらく浄化しやすいカラダを維持することができます。
スピリチュアルでいう邪気とは人の身に病気を起こすとされる悪い気のことですが、エプソムソルトは邪気を寄せ付けない効果もあるのです。
ですので、うつ症状も邪気がなくなることで徐々に改善されると考えられています。
私は、うつ病とスピリチュアルは深く関係していると思っています。
私が経験したその不思議な関係について下記の記事でまとめていますので、興味がある方は是非ご覧ください。
うつ病とスピリチュアルとの不思議な関係｜うつ回復時に経験した心身の変化
エプソムソルトは邪気を寄せ付けない効果がありますが、塩には邪気を追い払う効果があるとされています。
まさに邪気退散に塩は効果的なのです。
ですので、エプソムソルトの代わりに月１回程度塩風呂に入れば、まさに鬼に金棒だと思います。
塩風呂の入り方や塩の効果については、下記の記事でまとめていますので是非ご覧ください。
調味料や塩風呂だけじゃない。意外と知らないお塩の使い方と効能。
今回はエプソムソルトの効果や使い方をご紹介しましたが、効果を高めるためには何より継続して使用することです。
一度や二度の使用では効果は感じにくいと思いますが、継続して使えば効果が感じられると思います。
いろいろ応用しながら使い続けることをおすすめします。
但し、効果には個人差もありますし、今回ご紹介した効果を保証するものではありません。ご使用の際はご自身の判断と責任でお願いします。
