うつ病とTwitterが相性の良い理由。うつ改善のためのツイッター活用術

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こんにちは、田舎もん坊主です。

今回は私の経験を踏まえて、うつ改善のためのTwitter活用術をご紹介したいと思います。

現在うつを患っている方も、何となくうつ気味という方も是非参考にしていただければ幸いです。

Twitterを始めたきっかけ

私がTwitterを始めたのは、2020年の春からですが、特にこれといった明確な理由や目的があったわけではなく、ただ何となく始めてみたというのが正直なところです。

ですので、最初は何を発信するわけでもなく、気が向いた時に覗いてみる程度でした。

Twitterを本格的に使い始めるようになったきっかけは、うつ症状が酷くなり、藁をもすがる思いでうつ症状が和らぐ方法や同じ境遇の方の思いを知りたかったからです。

残念ながら明確な答えは見つかりませんでしたが、ヒントはたくさんあったように思います。

不思議なもので、そのヒントを手がかりに自分なりに試行錯誤してみると、少しずつですがうつ症状が和らいでくるようになりました。

それだけでもTwitterを始めた価値はあったのですが、さらに自分なりの活用法を見つけて習慣化すると、さらに症状が和らいでいくのが感じられるようになりました。

うつ病とTwitterの相性が良い理由

日本におけるTwitterの月間アクティブユーザー数は4,500万人と言われており(2017年10月時点)、各種SNSの中で、LINEに次ぐ国内第2位のユーザー規模を誇ります。

たくさんの人が利用しているということは、Twitter利用者にも同じようにうつ病を患っている方もたくさんいるということです。

そういう人の経験やアドバイスは、うつ病治療のヒントになるのと思います。

実際私もそのヒントをもとに試行錯誤し、少しずつうつ症状の改善に繋がったひとりです。

その他にも、「うつ病とTwitterが相性の良い理由」はたくさんあります。

順を追って見ていきたいと思います。

思考を整理しアウトプットできる

うつ病に限らずですが、人は辛いことがあると知らず知らずのうちにたくさんのことを思い考えます。

殆どの場合、翌日には覚えていないと思います。

実はこの思考にこそ改善のヒントがあると思っています。

うつを改善する第一歩は、日々(瞬間)何をどのように思い考えたかを知ることなのです。

例えば、うつ症状が酷くて風呂にも入りたくないとします。

そこであなたは、「せめて風呂くらいは入りたい」や「風呂に入ったらもしかして気持ちよくなるんじゃないか」とかいろんなことを思考すると思います。

結果風呂に入ってみたら「やっぱり気持ち良かった」という気持ちになることもあると思います。

もちろん他にもたくさんあると思いますが、このような自問自答の思考や、その結果得られた感覚が大きな気づきとなり、今後の思考パターンを書き換えることにつながるのです。

この思考パターンは、放っておくと忘れてしまうので、メモをとるか、アウトプットしておくことが重要になります。

紙にメモをとる方がやりやすければ、それでも全然良いと思いますが、私は紙に書くよりも、スマホやパソコンに書く方が馴染みやすかったので、Twitterに書くようにしました。

備忘録として活用できる

Twitterに書いた情報は、後々備忘録として活用することができます。

例えば、再び風呂に入りたくない気分になった時、そういえば以前も同じような気分の時、「ちょっと気持ちを切り替えて風呂に入ったら気分が良くなったなあ」ということを思い出し、Twitterでその時の気持ちの変化を確認すれば、「よしもう一度やってみよう!」という気にもなれます。

これを繰り返せば、「風呂=気持ち良くなるもの」という確信につながります。

この時代スマホ一台あれば、外出先でもどこでもTwitterを備忘録として活用できるのです。

脳トレ効果がある

脳トレがうつ症状の緩和に効果的であることは、様々な研究で報告されています。

実はTwitterでつぶやくということは脳トレそのもので、具体的には下記のような効果が得られます。

丁寧な文章になる

Twitterに書くと言うことは、多かれ少なかれ誰かに読まれる可能性があるわけです。

そうなれば必然的に丁寧な文章を心がけるようになります。

丁寧な文章を書くということは、「人が読んだらどう感じるだろうか?」「もっとわかりやすい文章の方がいいかな?」とかあれこれ考えることに繋がり、これが脳トレになるのです。

但し、考えすぎるのも逆効果ですので、ほどほどにするようにしましょう。

思考をコンパクトに整理する

Twitterは140文字という文字数制限があるのはご存知かと思いますが、自分の思考を140文字でまとめるということは、決して簡単なことではありません。

140文字で読む人にも伝わる文章となると、適切で簡素な言葉を選びながら書いていくことになるので、脳トレ効果が高いと言えます。

脳トレ効果の詳細は下記の記事でもまとめていますので、あわせてご覧ください。

周りの反応が気分を良くする

これは裏腹な面もありますが、フォロワーが増えたり、「いいね」が増えると気分がよくなりますね。

何となく自分の言葉が認められ、共感されたという気持ちになるからです。

反応に過度な期待は禁物ですが、それはそれで良いことだと思います。

ですが、あくまでも副次効果として捉えておいた方が良いでしょう。

フォロワーが増えたり、「いいね」が増えるとさらに仲間も増えていきますので、よりあなたが必要としている情報に出会える機会も増えていきます。

以上のようにTwitterには多くの効果がありこれこそが「うつ病とTwitterが相性の良い理由」なのです。

さらに、これまでの「だらだら読む」から「書く」ことに行動が変わると、必然的にあなたにとって不要で嫌な情報からも遠ざかることになり、気分良く活用できるようになると思います。

何を書けばいいのか

基本的にその時感じたことや、気づいたことであれば何でもいいと思います。

但し、単なる事象や出来事だけでは、後で読み返した時に、「その時自分はどんな感情だったのか?」がわからなくなりますので、その時の自分の感情を自分なりの言葉で正直に書くようにしたらいいと思います。

例えば、「今日は勇気を出して風呂に入って気分があがった」とか「上司の言葉にイラッとしたけど、今日は気分が悪い日なんだと思ったら、どうでも良くなった」など本当に何でもいいんです。

それでもなかなか思いつかなかたら、今朝食べた朝食のことでも何でもいいと思います。

例えばこんな感じでつぶやいてみてもいいと思います。

価値や質の高いツイートも大事ですが、気負いすぎると何も発信できませんので、慣れるまでは日常の何気ない行動や気づきで問題ありません。

その方が振り返って見ても楽しいと思います。

私のTwitter活用術

ここまで書いてきたように、Twitterを上手に活用すると様々なメリットがあります。

改めてTwitterを利用する目的を自分なりに再定義し、活用方法を自己流に習慣化すれば、意識しなくても継続できるようになると思います。

ちなみに私のTwitter利用の目的は、「Twitterを上手く活用することで、うつを改善し、心も身体も健やかに毎日を過ごす」といった感じです。

状況が変われば、また目的も再定義すればいいのかなあと思います。

以下、私がやっているルーティンをご紹介します。

私の場合、記事を検索したり読んだりするのはスマホ、ブログを書くのはパソコンと決めています。

Twitterはスマホとパソコン両方を使います。

スマホは、寝室や家でなくても利用することができ、とても手軽で便利です。

一方、文章を書くとなると、スマホはやはり使いにくく、やはりパソコンを使ってしまいます

これは人それぞれですので、何が正解というのもありませんが、大事なのは、これらのツールを上手く活用してルーティンのサイクルを回すことです。

私の場合は、「関心のある記事を読む」→「自分なりに考える」→「自分の思いに気づく」→「考えを整理し、記事にする(Twitterを書く)」

というサイクルを繰り返しています。

もちろん時間の制約はありますが、私の場合1日に5回程度このサイクルを繰り返すようにしています。

すると、これまで書いたようなさまざまな効果があらわれ、徐々にうつ症状が和らいでいくのが感じられました。

以上が私なりの効果を感じられた「自己流Twitter活用術」です。

この活用術を約1年続けた結果、おかげさまでTwitterのフォロワー数が2000人を超えることができました。

うつ病やブログなど、同じような趣味や関心事を持つ人と繋がることができた結果であり、とても感謝しています。

1ヶ月でTwitterフォロワー数を1000人アップさせるための運用方法を下記の記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。

もちろんフォロワー数を増やすことが目的ではなく、利用目的や環境は人それぞれですので、皆さんも是非「自己流のTwitter活用術」を見つけてみることをおすすめします。

まとめ

今回は、うつ改善のために私が実践したTwitter活用術をご紹介しましたが、instagramやFaceBookなどのSNSを活用するのもありだと思います。

私の場合、文字中心のTwitterが一番しっくりきたのかも知れません。

それぞれのSNSの特徴もありますので、その辺をしっかり吟味してから活用した方がいいかも知れませんね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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