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こんにちは、田舎もん坊主です。
皆さん、ウォーキングがうつ改善に効果的だということをご存知でしょうか。
どうしてウォーキングが効果的かというと有酸素運動だからですが、有酸素運動は脳の情報伝達のバランスを整えるセロトニンが活性化するからなんです。
セロトニンがうまく働くと不安感が減少し、結果的に抑うつ感が改善されるのです。
今回は、10年以上うつ病を患った私が効果を感じたウォーキングとセットで行うとより効果がある3つのポイントをご紹介します。
3ヶ月から半年継続すれば、徐々に効果が出てくると思いますので、是非継続してチャレンジしてくださいね。
うつ病とまではいかなくても、うつ症状を感じている人やうつ病の予防にも効果的ですので、是非参考にしてください。
- うつ症状を改善する方法を知りたい方
- うつ症状がある方やうつ病を予防したい方
- より効果的なウォーキングの方法を知りたい方
まずひとつ目は、朝日を浴びながら歩くということです。
朝日はセロトニンを効率的に分泌してくれる効果があります。
朝日を浴びると、睡眠誘発成分のメラトニンが抑制され、体内時計が正しくリセットされます。
逆に夜はメラトニンが正しく分泌されるようになり、睡眠の質も高まります。
昼はセロトニン、夜はメラトニンというように体内時計が自動でコントロールしてくれるわけです。
この体内時計が狂うと、精神が不安定になってしまいます。
日中や夜間のウォーキングも効果はありますが、朝日を浴びてウォーキングするとより効果が高まります。
歩く時間は15分から30分程度もあれば十分で、それ以上歩いてもさほど効果は上がらないと思います。
大切なのは継続することなので、できれば毎日、難しければ天気が良い日だけでも良いので、日々のルーティンワークにしましょう。
ふたつ目の方法は、リズムを意識しながら歩くということです。
有酸素運動はセロトニンの分泌を促す以外にも、脳のエンドルフィンの働きも高めてくれる効果があります。
エンドルフィンも脳内の神経伝達物質のひとつで、鎮痛効果や気分の高揚、幸福感を高めてくれます。
エンドルフィンはウォーキングなどのリズム運動で分泌を促すため、歩く時にリズムを意識することでさらなる効果が期待できます。
普通に歩いてもリズムを刻むわけですが、足の動きに意識を合わせるとよりリズムを意識できるようになります。
実際に行うときのポイントをご紹介します。
右足を出す時には「右」、左足を出す時には「左」と頭で意識する
右、左、右、左とリズムを意識しながら歩く
右、左の両方だと大変ならば、右足を出す時だけ「右」と意識するだけでも大丈夫
右…右…右という感じで歩く
右足ばかり意識していると右足だけ疲れてくるような感じになるので、途中で左足に切り替えてもOK
そうすれば左右バランス良くリズム運動ができるようになる
この意識を足に向けるという行動は、ネガティブな思考への注意をコントロールし、反すう思考を改善する効果もあるので、うつの根本改善にもつながります。
この辺の話は長くなってしまうので、また機会があれば書いてみたいと思います。
いずれにしても、リズムを意識しながら歩くことはうつの改善効果を高めますので、是非やってみてくださいね。
最後はウォーキング後の水分補給です。
運動後は十分な水分補給を心がけるようにしましょう。
うつの原因は水分不足も一因と言われていますので、ウォーキング後でなくても定期的に水分を補給することはとても大切です。
特に運動後は体内の水分が失われますので、必ず水を飲むようにしましょう。
もちろん水道水でも問題ありませんが、できればシリカ水がおすすめです。
シリカは、私たちの身体の臓器や細胞を構成する主成分で、美容効果やデトックス効果、新陳代謝の活性化、精神安定や睡眠改善など様々な効果が期待できます。
シリカの効果やおすすめのシリカ水は下記の記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。
このように、ウォーキングに一工夫するだけでうつ改善の効果が格段にアップすると思います。
私は今回ご紹介したウォーキングやさまざまな健康法を続けた結果、10年以上苦しんだうつ症状が約半年程で不思議なくらい改善されました。
その具体的な方法は下記の記事でまとめていますが、もし良かったら参考にしてください。
ただし、うつが本当に酷くて動けない場合は無理をしないようにしてくださいね。
無理をすると逆効果になることもありますので、「少し動いてみようかなあ」と思えるようになってからでも大丈夫です。
ウォーキングは楽しむことが継続のコツですので、是非毎日楽しみながら続けて欲しいと思います。
うつになると精神的ケアにばかり意識がいきがちですが、身体のケアも結果的には精神的ケアにつながりますので、バランス良くケアしてあげましょう。
なお、本記事に掲載した健康法や健康効果はその効果を保証するものではありませんので、実践される場合はご自身のご判断と責任においてお願いします。
最後までご覧いただきありがとうございました。