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こんにちは、サイト管理人の田舎もん坊主です。
この記事では、私自身がうつ病との闘病生活をとおして感じた「うつ病とスピリチュアルの不思議な関係」について紹介します。
唐突な話しで違和感を感じる方もいるかも知れませんが、あくまでも個人の体験談としてお読みいただければと思います。
- 現在うつ症状がある方
- うつの症状について知りたい方
- スピリチュアルに興味がある方
何かとストレスが多い時代ですが、一番ストレスになりやすいのが人間関係です。
学校や職場では協調性が求められますが、自分の気持ちを押し殺してばかりいると、そのうちストレスに耐えきれなくなり、心身に不調をきたします。
行き過ぎた資本主義経済が生み出した競争社会も原因のひとつであると思います。
自分が成功するためには他人を蹴落としてもいいというような風潮が、本来人間が持っている助け合いや共生といった感情にふたをしてしまっているのではないでしょうか。
もうひとつは自己肯定感の低さです。
常に他人と自分を比べることで、「自分はダメだ、他人より劣っている」という誤った考えを助長し、結果的に自己肯定感を低下させていることも原因ではないかと思います。
これら以外にも原因はありますが、何が原因でつらい気持ちになるのか自問自答してみるといいのではないでしょうか。
私も長い間競争社会に翻弄され、うつ病を経験した一人です。
はじめてうつ病を患ったのは、今から10年くらい前でサラリーマン生活をしている時でした。
何となく体調がすぐれない日が続くようになり、次第に思考能力も低下し、仕事にも支障が出るようになりました。
具体的には脳にモヤがかかったような状態になり、人の話しが全く頭に入らないというか異国語のような感覚だったのを憶えています。
最初のうちは我慢しながらなんとか仕事を続けましたが、そのような状況が1ヶ月ほど続いたため思い切って心療内科を受診したところ、軽度のうつ病と診断されました。
当時は休職はぜず、一年近く服薬と通院を続けた結果なんとか寛解することができました。
今振り返れば、会社の過剰な成果主義が原因で心も身体も限界を超えていたんだと思います。
その後暫くは全くうつ症状が出ることはありませんでしたが、過酷なサラリーマン生活を続けた結果、うつ病が再発し最後は退職に至りました。
その後も何度か寛解と再発を繰り返しましたが、今はこうやってブログも書けるまでに回復しました。
今もなお再発の不安はありますが、以前のように我慢し続ける生活から解放されたので、現在はとても穏やかな生活を送れています。
私のうつ病体験の詳細と克服法については、下記の記事でまとめていますので良かったらご覧ください。
【うつ病体験談】辛く苦しい地獄の日々のはじまりと終焉 辛かったうつ症状がウソのように改善|うつ病を約半年で克服した5つの方法うつ症状が酷い時は、食事や入浴などの日常生活もままならず、殆ど何も手につかない状態でした。
その後、うつ症状が少し和らいだ頃から少しずつ自分と向き合う時間が増えるようになりました。
特に意識したわけではありませんが、その頃からスピリチュアルへの関心が湧いてきました。
スピリチュアルと聞くと、「何だか怪しい」と思われる方も多いと思いますが、そもそもスピリチュアルとは精神世界全般のことを指す言葉で、宗教やオカルト的なものだけを指す言葉ではありません。
スピリチュアルの語源は「スピリット」であり、魂や精神、霊、活気などの意味を持ち、スピリチュアルはその様子や状態を表す言葉です。「魂の」「精神的な」「霊的な」「活気的な」という意味がスピリチュアルの本質であり、うつ病をはじめとした精神疾患と深い関係がある分野なのです。
これまでどちらかというと霊的なものとは縁遠い極めて現実的な生活を送ってきました。
もちろん霊感などはまったくなく、スピリチュアルにもさほど興味はありませんでした。
強いて言えば、月並みに初詣やパワースポットとして神社仏閣を訪れたり、たまにおみくじや占いをする程度でした。
しかし、うつ症状が少しずつ和らいできた頃から急にスピリチュアルに興味が湧き始めたのです。
当時は休職中だったこともあり、スピ系のサイトや書籍を貪るように読み始めました。
そんな生活が1ヶ月ほど続いたでしょうか。
この頃から心や身体に今まで経験したことのない奇妙な変化が見られるようになりました。
すべてではありませんが、その一部をご紹介します。
- 耳鳴りが続く
- 唾液が増える
- 便通が良くなる
- 成長痛のような体の痛み
- 睡眠時間の変化
- 風邪のような症状
- 歯や皮膚の違和感
- 食事が美味しく感じる
- 言いようのない不安感や恐怖感
- 思考が溢れる
- 自分でないような感覚
- コントロールできない感情
- 世界がひとつのような感覚
- 経験したことなのない多幸感
- 神秘体験が増える
- 家族への愛情が強くなる
今も続いている症状もあれば、一時的な症状もありました。
これらの症状は、アセンション症状と呼ばれることもありますが、その真偽はわかりません。
アセンションとは次元上昇という意味です。
アセンションのその詳細と、症状の緩和法については下記の記事でまとめています。
原因不明の体調不良はアセンション症状かも?私が経験した症状と緩和法丁度これらの変化が見られた頃からウォーキングを始めたり、シリカ水を飲み始めたりとさまざまな健康ワークを試してみたので、今となっては何が原因でこのような変化が起きたのかは自分でもわかりません。
ただし、スピリチュアルを学んだ事による思考の変化や、それに伴う言動の変化が何かしら影響していることだけは間違いなさそうです。
心身の変化に伴って、これまでの価値観や趣味も大きく変化しました。
何気ない日常がとても幸せに感じられたり、物事を前向きに捉えることができるようになりました。
趣味はこれまでどちらかと言うと体育会系というかアウトドアに関するものが多かったのですが、最近は記事を書いたり、天体観測をしたりと文化系のものに興味が湧いてきました。
これらがスピリチュアルとどう関係しているか詳しくはわかりませんし、霊能力が開花したわけでもありませんが、何となく霊感が強くなったという感覚は強くなりました。
当時は何が起きているのかすらわからず、戸惑うばかりでしたが、症状がある程度落ち着いた今はこんなふうに理解しています。
これらの不思議な経験は、霊能力や霊感が直接的に関係していると言うよりも、スピリチュアルを学んだことで、自分自身と向き合うようになったことが一番の要因ではないかと思います。
自分と向き合うことで思考や価値観が変化し、結果として心や身体にさまざまな変化が現れたとすれば妙に腑に落ちるのです。
うつは「心の病」とも言われますが、心にさまざまな影響を与えます。
有名な心理学者のウィリアム・ジェイの言葉に次のようなものがあります。
- 心が変われば行動が変わる
- 行動が変われば習慣が変わる
- 習慣が変われば人格が変わる
- 人格が変われば運命が変わる
つまり、うつ病になったことがきっかけで心にさまざまな変化が起きれば、結果として運命すら変えてしまうということです。
こう考えれば、うつ病は悪いことばかりではなく、人生を好転させる好機にもなり得るのではないでしょうか。
今の時代は、これまで大切とされてきた物質的豊かさから、精神的豊かさの時代にシフトし始めており、これからはスピリチュアル的なものの見方が注目される時代になっていくのではないかと思います。
- 自分らしい個性、考えを持つこと
- 必要に応じてそれをきちんと表現し、相手と話し合うこと
- 客観的な視点を持つこと
- 積極的に学び、新しい情報を取り入れ、柔軟な発想力と生き方を保つこと
- 立場や年齢、性別などにかかわらず、すべての人の平等性を認めること
などがさらに重要視されるのではないかと思います。
私も最近は「自分はおかしいのではないか」という考えを捨て、自分の感覚や価値観を大切にして個性豊かに生きてゆくことが大切だと痛感しています。
これからは個性を磨き、自分をブランディングし、自分の価値観を世界に向けて発信していくくらいの気概があっても良いのかも知れません。
もしうつ改善やスピリチュアルに興味があれば、吉濱ツトムさんの書籍がおすすめです。
吉濱ツトムさん自身も幼少期に発達障害を患い、その経験を活かして発達障害やうつ病などの精神疾患の方に役立つ情報を発信しています。
内容が科学的根拠で裏付けされており、不安を煽ったりしないため信憑性が高く、安心して読める内容となっています。
最後に、私がうつ症状の改善に効果を感じたおすすめグッズを紹介します。
効果には個人差もありますし、すべての方に効果があるかどうかはわかりませんが、もし興味があればお試しください。
あくまでも個人の経験と意見ですが、うつ改善にもとても効果がありました。
ビタミンB6の摂取量が多い女性や、ビタミンB12摂取量が多い男性は、うつ病の発症リスクが低いと言われています。
温浴効果が高く、血流を促進し、うつやアトピー性皮膚炎の改善に効果があると言われています
エプソムソルトの効果や使い方は下記の記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。