記事内に広告が含まれています。
こんにちは、田舎もん坊主です。
- 今日は何だかやる気がでない
- 最近モチベーションが上がらない
- どうしたらやる気がでるのだろう
仕事でこうした悩みを抱えている人は多いと思います。
私もサラリーマン時代はそんな日が週に何回かありました。
今は副業としてブログを書いていますが「やる気がでなくて困った」ということはかなり少なくなりました。
ブログを始めた頃はモチベーションが上がらず挫折しそうになったこともありましたが、やる気を出す習慣を身につけてからは楽しくブログが書けるようになりました。
結局のところ、やる気スイッチは何気ない習慣の中にあって、毎日ちょっと意識すれば簡単にスイッチをコントロールできるのです。
やる気を出すために何より大切なのは、何事もできるだけ楽しみながらやるということと、やる気を出すための習慣を身につけることです。
とは言っても、あまり好きではないことも時には頑張らないといけない時もあると思います。
今回は、仕事を頑張りたいけどやる気がでない時に試して欲しい方法と、やる気スイッチの入れやすくするための7つの習慣をご紹介したいと思います。
- やる気が出ずに困っている方
- モチベーションを上げる方法を知りたい方
- やる気スイッチを自分でコントロールしたい方
- やる気を持続させたい方
まず知っておいて欲しいのが、好きでもないことや楽しくないことにやる気を出すというのには限界があるということです。
気合や惰性で進めることはできますが、それは本来のやる気とは異なります。
そもそもやる気とは、物事を行おうとする気持ちや欲求などを意味する言葉で、そこにはやりたいとう「気」が存在します。
気合や惰性にも「気」はありますが、あくまでも受動的な気であって、やりたいという能動的な気とはパワーが違うのです。
特に相応の成果を出したいと思うなら、能動的なやる気を出さない限り思うような成果を出すことはできません。
「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるように、どんなことでも好きにならないと上達しないし、成果も出しにくいということです。
好きでもないことや楽しくないことをどれだけ頑張っても、それには限界があることを予め知っておくことが大切だと思います。
私は約30年間サラリーマンをしていましたが、やらされている仕事でモチベーションを維持するのはとても難しいということを身をもって感じてきました。
やらされていると感じている時は、当然ながら目的や目標もありませんし、やっている間苦痛でしかありません。
まずは「やらされている」という意識を「任されている」という意識に変えてみることが大切です。
これだけで随分仕事に対するイメージが変わると思います。
ではどうしたら任された仕事を楽しむことができるかというと、楽しむための工夫をするということです。
サラリーマンの仕事を例に、仕事を楽しむための3つのポイントをご紹介します。
- 目的を知り自分なりの目標を立てる
- 喜んでくれる人をイメージする
- 成長する喜びを知る
これからご紹介する方法は、正社員でもパートの方でも使えると思いますので、是非覚えておいてください。
目的を知り自分なりの目標を立てる
どんな仕事でも仕事には必ず目的があります。
企業であれば、自社の商品やサービスで社会に貢献するとか、個人事業であれば仕事を通じて誰かに喜んでもらうとかそれぞれの仕事に応じた目的があるはずです。
お金が目的と考える人もいるかもしれませんが、お金が目的だと従業員のモチベーションが維持できないばかりか、事業がうまくいかない時などは目的を見失ってしまいます。
目的はあくまでもそこで働く従業員が平等に理解・納得できるものでなければいけませんし、継続できるものでなければならないのです。
まずは自分が働いている会社の目標であったり企業理念などを理解し、その上でそれをブレークダウンした自分なりの目的を明確にしておくことが大切です。
私が大手通信会社で働いていた時の、自分なりの目的(ミッション)は、
IT技術を使って人々の生活を豊かにする
だと思って仕事をしていました。
ちょっと大それた感じもしますが、大なり小なり自分なりの目的を意識しておくことがとても大切です。
目的が定まれば、あとはそれを具現化するための目標を立てればいいのです。
- 今年中に新サービスのアイデアを3つ上司に提案する
- 今月中にプロジェクトの報告書をまとめる
- 来月までに経理の伝票をすべて処理する
など何でもいいので、自分の業務の中で頑張れば達成できそうな目標を立てるようにしましょう。
ただし目標が高すぎると、達成できない時に逆にモチベーションが下がりますので、できるだけ達成可能な目標を立てるのがポイントです。
大手企業なら、チャレンジシートなどという名目で自分のチャレンジプランを明確化することを指示されることもあると思います。
大切なのはその会社の目的や企業理念と首尾一貫していることなので、くれぐれも独りよがりな目標にならないように気をつけてください。
喜んでくれる人をイメージする
楽しく仕事をするには、仕事を通じて喜んでくれる人のことをイメージすることも大切です。
直接的か間接的かは別としても、あなたが仕事をすることで喜んでくれる人は必ずいます。
例えば、開発の仕事であれば、自分が開発した商品やサービスを使うことで生活が便利で豊かになれば喜んでくれる人がいるでしょう。
経理の仕事であれば、出張などの経費を迅速に処理することで喜んでくれる同僚がいるはずです。
このように自分の今やっている仕事が誰にどのように喜んでもらえているのかをイメージしておくことも大切です。
成長を意識する
3つめのポイントは、仕事を通じて自分が成長することを意識するということです。
日々の成長には気づきにくいかも知れませんが、その仕事を1ヶ月、1年続けることであなたはきっと今より成長しているはずです。
定期的に自分を振り返ることで成長した自分を感じることができれば、きっと喜びを感じることができると思います。
その喜びがさらなるモチベーションにつながるのではないでしょうか。
これらの方法は、もちろん勉強でも使えますし、コツさえ掴めれば誰でも実践できると思いますので是非お試しください。
経験上これらを実践していてもどうしてもやる気が出ない時もあります。
ここからは、そんな時のために身に付けておきたいやる気スイッチを入れやすくするための7つの習慣をご紹介します。
私が思うに、やる気スイッチは日頃の何気ない習慣の中にあるので、全部は無理でもひとつでもふたつでも習慣化してみることをおすすめします。
無理に計画を立てない
意外に思うかもしれませんが、無理に計画を立てないことも大切です。
「仕事や勉強は計画的にするもんだろ」というお叱りを受けそうですが、あえて計画を立てないということも時にはモチベーションアップにつながります。
人はがんじがらめな計画を立ててしまうと、窮屈になってやる気をなくしてしまうことがあります。
計画を立てて順序立てて進めることはいいことですが、あまり窮屈な計画にせず、時には計画なしで思うように進めてみるのもいいと思います。
そんな時もあると割り切る
- やる気がでないのは良くないことだ
- 自分はダメな人間ではないか
と思い詰めてしまうと、余計に悪循環に陥ってしまいます。
「人間だから、やる気が出ない時があって当然」くらいの割り切った考え方も大切です。
少し距離を置いてみる
仕事や勉強から少し距離を置いてみるのも有効です。
調子が出ない時に、気合いで頑張ろうとする人もいますが、長い目で見るとあまりおすすめの方法ではありません。
それが仕事の場合などで期日がある場合は仕方がありませんが、一旦距離を置いてみることでやる気が回復することはよくあることです。
私もブログのネタがなかったり、考えが行き詰まった時はできるだけブログと距離を置くようにしています。
距離を置くといっても、ブログのことをまったく考えないというわけではなく、作業を一時的にやめてみればいいのです。
その間もニュースやおもしろそうことから記事になりそうなネタを探してみたり、ツイッターなどのブログ仲間の記事をチェックしたりはしています。
作業レベルでしばらく距離をとるだけで、気分もリフレッシュされ自然とモチベーションも復活すると思います。
やる気スイッチは一度に長くは持続しないので、スイッチを入れっぱなしにしないためにもあえて距離を置くようにしてみるのもおすすめです。
自分ひとりの時間を作る
なるべく自分ひとりになれる時間を作って、先ほど紹介した目的や目標を思い出してみるのもいいと思います。
作業に没頭する日が続くと、どうしても作業自体が目的化していまいます。
そんな時は是非自分ひとりの時間を作って、原点回帰するようにしましょう。
優先順位を付けて取り組む
何でもかんでも一緒にやろうとすると、頭が混乱して集中できなくなります。
やるべきことが多い時は、ひとつずつの作業を「緊急度」と「重要度」の観点で分類し、優先順位を付けてから取り組むクセをつけるようにしましょう。
どんな仕事であれ、まずは緊急度が高く、かつ重要度が高いAの作業から取り掛かる方が効率的です。
次は状況にもよりますが、Bの作業またはCの作業に取り掛かります。
そして最後は重要度も緊急度も低いDの作業を行うようにします。
またやるべきことが出てきたら、場合によってはDの作業はやめてしまってもいいかも知れません。
このように仕事の中身で4種類に分類することで、今後の見通しを立てやすくなるばかりか、時間を大切に使うことができるようになり、結果として効率よく仕事を楽しめるようになります。
ご褒美を用意しておく
人は単純なので、ご褒美があると頑張れるようにできています。
ブログに例えるならば、
- 10記事書き終えたら焼肉を食べに行こう
- 100記事に到達したら気晴らしに旅行に出よう
- 月1万円継続して稼げるようになったらパソコンを新調しよう
など、何でもいいので頑張った先に何かワクワクするようなイベントを用意しておくようにしましょう。
自分のバイオリズムを知る
最後にご紹介する裏技が、自分のバイオリズムを知っておくということです。
バイオリズムとは、生命体の生理状態、感情、知性などの周期的パターンをグラフ化したもの。
そもそもバイオリズムは、科学的に実証されていない仮説にすぎませんが、知っているのと知らないのでは、気持ちの持ち方や納得感が違うと思います。
バイオリズムを見れば、今はカラダの調子が悪い時期、今週は知性的な行動に向いている時期などのサイクルがわかるので、計画も立てやすくなりますし、やる気が出ない時は「バイオリズムが下降気味だからかも」と、妙に納得することもできます。
私は「バイオリズム-365」というスマホアプリを使って、時々バイオリズムをチェックするようにしています。
- 身体リズム
- 感情リズム
- 知性リズム
- 知覚リズム
の4つのリズムが視覚的にわかりやすく確認できます。
ちなみに、身体リズムは23日、感情リズムは28日、知性リズムは33日の周期をもつといわれています。
個人的感想ですが、何となくやる気が出ないと感じる時は、だいたい感情リズムが下がっている時です。
今日は感情リズムが高いこともあって、この記事もスラスラ書けてるような気がします(笑)
もちろんバイオリズムを信じるか信じないかは個人の判断ですが、参考にしてみるのもいいと思います。
ここまでやる気スイッチを入れる時に役立つ7つの習慣をご紹介しましたが、一日の中で一番やる気スイッチの入りやすいのは朝の時間です。
ですので、今回ご紹介した習慣をできるだけ早く身につけて、朝の時間帯にやる気スイッチを入れるようにしたらいいと思います。
もちろん夜にスイッチを入れてもいいのですが、寝ている間にリセットされてしまう可能性が高いです。
朝は脳内がリセットされて頭がスッキリしている時間なので、モチベーションも上がりやすくなります。
特に朝5時頃から7時頃までの早朝の時間帯は、一番頭が冴え渡る時間帯です。
ガッツリ仕事ができなくても、今日やる作業のポイントを整理するだけでも一日の生産性が向上するはずです。
是非早寝早起きを習慣化して、朝活にチャレンジしてはいかがでしょうか。
私は今回ご紹介した習慣を意識するようになって半年以上が経ちますが、ようやく自分のやる気スイッチをコントロールできるようになったような気がします。
おかげでブログを書くことも決して苦ではなく、楽しむことができるようになりました。
ブログを楽しむ方法は、「ブログを継続するには楽しむのが一番|ブログを楽しむための10の心得」という記事でまとめていますので良かったら参考にしてください。
ただし、やる気スイッチはやるべきことが終わったらオフにすることも大切です。
一日の終わりや大きな仕事を終えた時などは、意識的にやる気スイッチをオフにして趣味や好きなことをして頭とカラダをリフレッシュするようにしましょう。
そうすれば、次にやる気スイッチを入れた時にさらに効果が感じられると思います。
やる気スイッチの効果を感じるためには、心とカラダのバランスが取れていることも大切です。
うつ病などの心の病になるとやる気がでないといいますが、まさに心とカラダのバランスが崩れている証拠です。
私もちょうど1年くらい前まではかなり酷いうつ状態だったのですが、おかげさまで今ではうつ病を克服し、ブログの執筆をはじめ前向きに家事や仕事ができるようになりました。
そのためには、何より規則正しい生活が不可欠です。
- 十分な睡眠
- 適度な運動
- 栄養バランスのとれた食事
特に上記の3つは、心とカラダの健康には欠かせないとても大切な要素ですので、日頃から意識するようにしてください。
生活習慣の見直しをはじめ、私がうつ病を克服した方法は下記の記事でまとめていますので、良かったらご覧ください。
仕事や勉強はもちろん大事ですが、まずは心身の健康が第一です。
健康な心身を維持し、努力さえ怠らなければ、きっと成果が上がる日も近いと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。