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こんにちは、田舎もん坊主です。
あまり馴染みのないグラウンディングという言葉。
正しく理解して正しい方法で実践すれば、不安やうつなどの辛い症状がラクになるばかりか、健康で心豊かな生活を送ることができるようになります。
私もグラウンディングという言葉やその意味は最近まで知らなかったのですが、うつが辛かった頃に実践していた方法が結果的にグラウンディングだったということをあとで知りました。
今回はそんなグラウンディングの効果とやり方をご紹介します。
あわせて、グラウンディングに便利なおすすめサポートグッズもご紹介します。
- グラウンディングについて知りたい方
- なんだか体調が悪いという方
- 集中力や自己肯定感を高めたい方
グラウンディングとは
グラウンディングを直訳すると、
- 地面に設置する
- アースをとる
という意味ですが、地に足をつけるという意味でもあります。
つまり、地に足がついた生活こそがグラウンディングの本質になります。
わかりやすく言えば、現実を受け入れ、その時々を大切に生きるということです。
それをサポートするのが瞑想などの実践的なグラウンディングであり、定期的に行うことでより効果を高めることができます。
グラウンディングと聞くと何だか難しいことのような気がしますが、本質さえ理解すれば誰でも実践でき、その恩恵を受けることができます。
グラウンディングの効果
グラウンディングには、不安やうつ症状を和らげる以外にもさまざまな効果があります。
- 心が穏やかになる
- 集中力が高まる
- 判断力が増す
- イライラや焦燥感がなくなる
- クヨクヨしなくなる
- 自己肯定感が高まる
などがグラウンディングの主な効果です。
ほかにも自充感を得やすくなったり、人によっては霊感が強くなるなどのスピリチュアル効果もあります。
このように、生活の質を向上させてくれるメンタルワークがグラウンディングなのです。
グラウンディングをすべきタイミング
明確なルールはありませんが、下記のような状態が続いたら意識的にグラウンディングのサインかも知れません。
- イライラする
- 落ち着かない
- 集中力がない
- 意味もなく不安になる
- イライラや焦りがある
- 他人の目が気になる
- モチベーションが低い
ほかにも、繰り返し風邪の症状があったり、めまいや頭痛が続くようならグラウンディングをおすすめします。
次に紹介する方法で、地に足をついた生活を取り戻すようにしてください。
不安やうつが軽くなるグラウンディングのやり方
では実際にどのように行えばいいのでしょうか。
グラウンディング=瞑想と考える人も多いと思います。
もちろん瞑想はグラウンディングにとても有効な方法ですが、それだけではありません。
ウォーキングや森林浴などは、不安やうつ改善にとても効果があります。
ここからは私が実践したそれぞれの具体的なやり方をご紹介します。
瞑想で地球とつながる
自宅でできるもっとも手軽な方法が瞑想です。
ちょっとした空間と椅子さえあれば、自宅以外でも行うことができます。
高すぎず低すぎない椅子を使うのがポイントですが、高さが合わなければ足元や椅子に硬めのクッションや座布団を置いて調整してください。
足裏が床にピッタリついていることが大切です。
では具体的手順をご紹介します。
まずは目を閉じて心を静かにします。
慣れないと難しいかも知れませんが、余計なことが頭に浮かんでも無理に考えないようにせず自然に受け入れるようにしてください。
次に3回程度深呼吸をしてください。
鼻から吸って口から吐くようにしましょう。
深呼吸が終わったら普通の呼吸に戻してください。
頭の中で自分が広大な自然の中にいることをイメージしてください。
座っている椅子は大きな石や切り株だと思えば、よりイメージしやすいと思います。
足の裏からコードが伸びて、地球の中心とつながっていることをイメージしてください。
自分が地球の一部であるような気持ちになるのがポイントです。
まずは自分の中の不安や恐怖などの悪いエネルギーを、足裏からコードを通して地球へ放出することをイメージしてください。
自然な呼吸で数分程度続けます。
放出できたイメージを持てたら終了します。
今度は逆に地球から良いエネルギーを吸収していることをイメージしてください。
良いエネルギーが全身に流れることをイメージするとより効果的です。
吸収できたイメージを持てたら終了してください。
カラダの悪いエネルギーが放出され、良いエネルギーが満ちている感覚をしばらく味わってください。
数分経ったらゆっくり目を開ければ終了です。
終了後は気分がとても軽くなり、続けることで不安や恐怖などの感情がずいぶん和らぐと思います。
これを習慣化すれば、うつ症状も徐々に改善されると思います。
もし、明るすぎたり雑音が気になって瞑想に集中できない場合は、アイマスクや耳栓をするのもいいと思います。
下記のアイマスクは、低反発素材でつけ心地も良く、耳栓も付属しているのでおすすめです。
ウォーキングでセロトニンを活性化する
次にご紹介する方法がウォーキングです。
ウォーキングが有酸素運動でカラダにいいということはご存知だと思いますが、不安解消やうつ改善にも効果があることは意外と知られていません。
これは医学的にもちゃんとした根拠があり、簡単にいうと情報伝達物質であるセロトニンが活性化するからです。
セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれ、不安感を減少させ幸福感を増やしてくてます。
この効果によってうつ症状がラクになるというわけです。
ウォーキングでうつ改善効果を高める方法は下記の記事を参考にしてください。
ウォーキングする際は、2つのポイントに気をつけてください。
- 姿勢を正す
- 踵(かかと)から歩く
姿勢を正すというのは背筋を伸ばすということですが、具体的には頭のてっぺんから骨盤の中心までを地面と垂直の糸で吊るされているようなイメージです。
くれぐれも猫背にはならないように気をつけ、できれば両手を大きく振って歩くのが理想的です。
あと、目線はまっすぐ前を見るようにしましょう。
踵から歩くというのは、ベタ足で歩かないということです。
最近とくに踵とつま先を同時に地面につけてペタンペタンと歩く人を見かけますが、足裏を使えていないので湧泉(ゆうせん)という足裏のツボを刺激できなくなります。
湧泉は生命エネルギーが湧くとても重要なツボで、エネルギーの最大の出力部分でもあります。
ですので、悪いエネルギーを放出する意味でも、踵から歩くように気をつけてください。
グラウンディングは、大地を感じることで効果が高まりますが、より大地を感じたいという方はベアシューズを履くのもおすすめです。
ベアシューズとは、素足のような感覚で履けるシューズのことで、その履き心地の良さで人気があります。
SAGUAROのベアシューズはフィット感が半端なく、歩くという感覚だダイレクトに伝わってきます。
履き心地だけでなく、高品質なラバーソールを採用しているので耐久性に優れ、滑り止め効果も高いです。
インソールには通気孔があり、通気性にも優れています。
ウォーキングやランニングに適した一足です。
森林浴で大地を感じる
森林浴をしながらグラウンディングするのも効果があります。
人は本来、森林など自然の中で過ごしていました。
アスファルトや人工物に囲まれて暮らす私たち現代人は、どうしてもストレスを感じやすくなります。
木々や野鳥などの自然に直に触れることができる森林浴は、ストレスを軽減し病気の予防にも効果的です。
特に新緑の季節の森林浴は、五感(視・嗅・聴・触・味)のすべてを刺激する特別な癒し効果があります。
森林浴がもらたす効果は下記の記事を参考にしてください。
森林浴をしながらグラウンディングするなら、せっかくなら靴や靴下を脱いで素足で芝生や土の上を歩くのがおすすめです。
まさに大地を直接足裏で感じることができます。
これはやってみないとわからないと思いますが、とても気持ちがいいものです。
なかなか日常生活では味わえない感覚だと思いますので、是非お試しください。
まとめ
今回はグラウンディングの基本と実践方法をご紹介しました。
私もそうでしたが、たぶん知らず知らずのうちに「何だか心地いいなあ」と感じている瞬間が実はグラウンディングだったりします。
心が地と一体化するから心地いいのかも知れませんね。
グラウンディングに慣れてくるといろんなことに敏感になり、より丁寧な暮らしができるようになると思います。
例えば、歯ブラシを硬めから普通に替えただけで歯に当たる感触に敏感になり、いつもより丁寧に歯みがきするようになったりします。
あくまでも一例ですが、丁寧に暮らせば些細なことで行動も変わるようになります。
グラウンディングを続けると、おもしろいように日常が変わるのでとてもワクワクします。
是非グラウンディングの本質を忘れず、楽しくグラウンディングしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。