朝の不安を解消して充実した一日を過ごすためのおすすめの方法

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こんにちは、田舎もん坊主です。

皆さんは朝目覚めたら何となく不安な気持ちになったことはありませんか。

寝起き直後の朝方に不安を感じる人は意外と多いと言われています。

最近イギリスで行われたの調査でも、ストレスと不安を感じる人は増加傾向にあり、若者の3人に1人が、収入の面やら住居のコストなどの理由で1年前よりも不安が増大しているという結果が出ています。

特に朝方にその傾向が強いようです。

では、なぜ日中や夜よりも朝に不安を感じるのでしょうか。

今回は、朝はどうして不安を感じやすいのか、朝の不安を解消して充実した一日を過ごすためのおすすめの方法をご紹介したいと思います。

この記事がおすすめの人

  1. 朝に不安を感じやすい方
  2. 充実した一日を過ごしたい方
  3. 不安解消法を知りたい方
  4. うつ症状を改善したい方


なぜ朝は不安を感じやすいのか

朝に不安を感じるのにはいくつかの理由があります。

順番にその理由をみていきたいと思います。

悪い夢をみる

誰しも経験したことがあると思いますが、朝方に見た夢があまり良くない夢だった場合、目覚めた直後はとても気分が悪くなることがあります。

睡眠には、眠りが深く大脳を休めるための「ノンレム睡眠」と、眠りが浅く夢を見やすいとされる「レム睡眠」があり、約90分周期で繰り返すと言われていますが、朝方はレム睡眠の時間帯と言われています。

目覚める直前に悪い夢を見ると、夢と現実の区別がつきにくく、どうしても不安を感じやすくなります。

神経が敏感になる

寝ている間は、脳がさまざまな記憶を整理しているため、覚醒直後は脳がリフレッシュされ意識もスッキリします。

そのため神経が敏感になり、小さな不安でも大きな不安のように感じてしまうのです。

日中から夜にかけては、脳が少しずつ疲労していくため、不安な気持ちも徐々に和らいでいくと考えられています。

意識が集中しやすい

目覚めた直後の脳は、今日一日の予定に意識が集中してしまいます。

「あれもしなくちゃ」「あれは大丈夫かな」などまだ起きてもいないことに意識が向いてしまうことで不安を感じやすくなるのです。

朝の不安の解消法

ではどうしたら朝の漠然とした不安を解消できるのでしょうか。

ちょっとした工夫で朝の不安を和らげ、習慣化することで朝の不安から開放されるようになります。

なるべくアラームを使わない

アラームで目覚める人は多いと思いますが、なるべくアラームを使わないのが理想です。

アラームで強制的に目覚めると、体内で恐怖に対する闘争(逃走)反応が引き起こされることになります。

朝はなるべくアラームを使わず太陽の光で目覚めるようにしましょう。

そのためには早寝早起きが欠かせませんが、規則正しい生活習慣を身につければさほど難しいことではありません。

気持ち良い目覚めのためにも是非早寝早起きを実践するようにしてください。

瞑想をする

最近ではマインドフルネスという言葉が定着してきましたが、朝にマインドフルネスを行うとかなり気分が楽になります。

マインドフルネスとは『今、この瞬間』を大切にする生き方のことです。

マインドフルネスは、ストレス軽減効果やリラックス効果にも効果があると言われており、誰でも手軽に取り組むことができますのでとてもおすすめです。

マインドフルネス瞑想の実践方法はについては、下記の記事でまとめていますのであわせてご覧ください。

朝日を浴びる

起床後布団の中でまどろむのが好きと言う方も多いと思いますが、できれば早めに布団から出て朝日を浴びるようにすると不安も解消されやすくなります。

朝日は幸せホルモンであるセロトニンの分泌効果を高めてくれるばかりか、不安な気持ちを浄化する作用もあります。

また、朝日を浴びることで体内時計もリセットされます。

体内時計がリセットされることで睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が止まり、逆に夜になると再び正常なメラトニン分泌されるようになります。

このように朝日を浴びることで体内時計が正常化され、早寝早起きの習慣も身につくようになります。

梅雨の時期など朝日を浴びることが難しい時は、カーテンと窓を開けるだけでも効果がありますので、是非毎日のルーティンにしてください。

朝日の健康効果については下記の記事でまとめています。

ウォーキングをする

朝日を浴びながらウォーキングするのはさらに効果的です。

不安とうつ病は深く関係していますが、ウォーキングはうつ予防とうつ症状改善にとても効果があります。

有酸素運動は脳の情報伝達のバランスを整え、セロトニンを活性化させてくれます。

セロトニンがうまく働くと抑うつ感が解消され、結果うつ改善に繋がるというわけです。

できれば起床後1時間以内に30分程度歩くのが理想的ですが、15分程度でも十分効果があります。

また、ウォーキング後に軽いストレッチをすればさらに効果的です。

ウォーキングのうつ改善効果については下記の記事でまとめていますので、うつ症状でお悩みの方は是非ご覧ください。

コーヒーを飲む

コーヒーに含まれる成分は、主にカフェインとポリフェノールです。

カフェインには覚醒作用があり、頭をスッキリさせて集中力を高める効果があります。

一方のポリフェノールは、活性酸素などから身体を守る抗酸化作用の強い成分が入っています。

朝のコーヒーは、脳が覚醒し身体を元気にしてくれます。

コーヒーにはこれ以外にも多くの効果がありますので、朝はゆったりとした気分で美味しいコーヒーを飲むのも良いのではないでしょうか。

何もしない

もしかするとこの方法が一番効果的かも知れませんが、あえて何もしないというのも一つの方法です。

何もしないということは、余計なことを考えないということなので不安になる材料がないということです。

朝イチでスマホをチェックする人も多いと思いますが、さまざまな情報がインプットされてしまうのであまりおすすめできません。

その情報自体に害はなくても、自分の悪い記憶と関連付けしてしまう可能性があります。

特にSNSなどでいいねの数やコメントをチェックすると、無用に落ち込んだり、他人と自分を比較してしまうことで自己故肯定感を低下させ、結果的に不安を助長させることにつながります。

朝は意識的に何もしないようにしましょう。

どうしてもいろいろ考えてしまう人は、どんな小さなことでも構いませんので、その日の楽しみを想像してみると良いと思います。

ワクワクした気持ちになれば、不安な気持ちは和らぐか消えてしまうと思います。

パワーストーンを身につける

もし上記をしばらく継続しても効果を感じられない時や、すぐに不安を解消したいときはパワーストーンを身につけるのも効果的です。

パワーストーンは心を浄化し、精神を安定させる効果があります。

パワーストーンの効果については、下記の記事でまとめていますので合わせてご覧ください。

朝が変われば一日が変わる

朝の気分は一日の気分を左右すると言われるくらい朝は大切な時間です。

何かと慌ただしい朝の時間ですが、ちょっとした工夫と習慣化で気持ちよく一日を過ごせるようになります。

是非朝の不安解消法を身につけて、充実した一日を過ごすようにしてください。

まとめ

今回は、朝はどうして不安を感じやすいのか、朝の不安を解消して充実した一日を過ごすためのおすすめの方法をご紹介しました。

不安を解消し充実した生活を送るためには、心と身体両方へのアプローチとバランスが大切です。

心と身体はお互いに影響しあっているため、どちらか一方がバランスを崩せば片方にも不調をきたします。

そのためにはバランスの取れた食生活と定期的な運動習慣は欠かせません。

生活習慣が乱れがちな人は、まずは朝の行動を見直すことから始めてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。